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全国で広がる乾杯条例だが、、、。
Date:2014-09-24(Wed)

昨日は、天気もよく少し暑いくらい彼岸日和。この日に、敦賀海洋少年団が、1913年7月、ロシア義勇艦隊「シンビリス号」の船内で亡くなったニコライ・ポポーフさんのお墓を毎年、清掃し花を献花してお参りしている。40年以上続く奉仕活動だ。天筒町の市営墓地には、仏教、キリスト教と仲良く共存している。

いずれにしても、今年の秋は足が速い。日が暮れると肌寒く、数日前から日本酒が恋しい。若い頃、乗船実習で各地の地酒を飲み歩いた。大学の入寮コンパでも日本酒によるイッキ飲みが流行った頃だ。

その後の、地酒ブームも重なり、弱いながrも敦賀の福寿杯、美浜の早瀬浦と、よく飲んだ。フランスのワインやロシアのウオツカなど国を代表する酒がある。どれも味わいは違うが、その土地の気候や食材、長い歴史に育まれてきた点は一緒だ。

そうした酒の一滴には文化が詰まっていると言っていいだろう。日本酒も同じだ。大切にしたい だが、最近は消費量は右肩下がりでピークの半分以下に落ち込んでいる。敦賀市の酒税ももんじゅ建設の平成8年頃をピークに下がり勾配。本町のスナックなどもピークの半分以下か。

そこで再発見のきっかけにと、いわゆる乾杯条例が全国の自治体に広がった。福井県も遅れながら、大野市内で造られた地酒やワインなどによる乾杯を市民に奨励し、消費拡大を目指す「大野市地酒で乾杯を推進する条例案」が先月31日、定例市会で可決された。

大野市内で生産されたり原材料が作られた酒類が対象。具体的には「南部酒造場」「宇野酒造場」「真名鶴酒造」「源平酒造」の4蔵元の日本酒のほか「白山やまぶどうワイン」のワイン、JAテラル越前の焼酎が該当するとか。低迷する大野市の産業振興にと、市民の願いでもある。

無理強いはできないが、敦賀では「敦賀酒造」一社のみの現状、博物館通りの整備が進むなか、その中核が敦賀酒造だ。芭蕉より古い寛永年間からの歴史を誇り、船だまりの風景とよく似合う。

食と酒は、観光の魅力でもある、何とか観光の要として、敦賀の貴重な文化遺産としても残したいものだ。関係者の諦めない努力を願う。
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