台風19号(スズメバチ)と「タイムライン」
Date:2014-10-12(Sun)

昨日から三連休。早々と取り止めた行事も県内で多い。準備の関係でやむ得ない。ところが、台風19号の進路が遅く、週明けがこの福井にせっきんとか。この台風の命名はタイで日本語訳が「スズメバチ」。世界で今年、発生した台風で最大とか。

「スズメバチ」の対処法は、じっとする、威嚇されたら離れるなど、いくつかある。名前はいいとして、備える以外最善はない。

ところで、福井豪雨から10年にあわせ、昨日、福井市で地域の防災力をテーマにしたシンポジウムが開かれた。

このなかで京都大学防災研究所の角哲也教授は「近年は日本海の海水の温度が上がって水蒸気が発生しやすくなり、雨雲が発達することが多くなっている。次の福井豪雨が目前に迫っていると思って対策を急ぐ必要がある」と警告。

この警告は、最近の雨の発生を考えると納得だ。過去の経験則でははかりしれない。

また、災害の発生を見越して行政や住民の対応を時系列で決めておく「タイムライン」という取り組み、具体的には、災害時に対処すべき事項を広域的に各組織が連携して綿密な計画を策定すること。

もう少し詳しく説明すると「タイムライン」とは、事前にある程度被害の発生が見通せるリスクについて、被害の発生を前提に時間軸に沿った防災行動を策定しておくことである。

実践例としては、タイムライン先進国である米国では2012年のハリケーン・サンディ発生時に各地で多くの被害が出たが、ニュージャージー州等ではタイムラインに基づき対応した結果、被害を縮小することに成功した事例がある。
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