西福寺のコスモスまつりに思う。
Date:2014-11-01(Sat)

敦賀の原の西福寺のコスモスが見ごろ。まさに秋本番。あさって11月3日には、地元住民がおもてなしをする「コスモスまつり」が開かる。少しづつ広がっている。来場者はコスモスの花摘みができるほか、庭園が美しい西福寺も無料で拝観できる。

ところで、NHKの朝ドラの影響は大きい。先日も観光バスがずらりと並び、大いににぎわってるとの報道。小浜市の「ちりとてちん」も同じだった。

北海道余市町にあるニッカウヰスキーの蒸留所。創業者・竹鶴政孝、リタ夫妻がモデルとされるNHK朝の連続テレビ小説「マッサン」。

蒸留棟では、創業時からの「石炭直火蒸留」が今も受け継がれている。品質への強いこだわりだ。敷地内にある和洋折衷の旧竹鶴邸は、入り口をリタの生家に似せるなど妻への心配りがほほえましいとも。

25年ほど前、スコットランドのセラフィールドを仕事の関係で訪れたことがあるが、ロンドンとは違った岩と土の大地が広がる。寒さも含めどこなく北海道の余市と似通った風景。

ここで学んだマッサン。ウイスキーづくりにかけた情熱と夫婦愛。

それにしてもドラマの影響力は大きい。ウイスキーに特段興味のない人々も引き寄せ、関心を呼び起こす。当時へ想像力を膨らませると、同じ建物や風景でも親しみや印象が異なるから不思議だ。

名所や特産品に歴史や自然を絡めた「物語」。有名、無名を問わず地域には多くの素材がある。原の西福寺も地元の熱意でコスモス祭りとなったと。

それらを組み合わせることで、新たな観光の魅力や周辺地域への波及効果。敦賀の金ヶ崎も歴史と文化、鉄道と港、それにサクラ、足元を見詰め直すことが大切だ。素材を吟味し、敦賀の土地ならではのコクと香りがあるストーリーを醸成したい。  
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