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権力と権限を持つ組織のあり方とは
Date:2014-11-21(Fri)

解に苦しむことが多い。権限や権力を持つものは、それなりの説明責任を持つ。それも科学の世界あれば、あるほど、データに基づく理論展開をすべきだ。

一昨日の原子力規制委員会の有識者の評価会合で敦賀2号機の直下を走るD—1断層を「地盤をずらす可能性のある断層(活断層)」と認定する評価書案。

評価書案及び審議経過を見る限り、データ等に基づく評価を覆すに足る、具体的根拠や裏付けとなるデータ等は示されているとは到底、思えない。審議を聴いていても科学者とも思えない発言や根拠不明な推論とも言え、一方的な権力を持った推論展開の怖さを感じた。

破砕帯の評価は、発電所の存廃に直結する重要な問題であり、ひいては、敦賀市の地元経済、雇用にも大きな影響を及ぼすもだけに、議論を尽くすことが推論が多い、科学の世界ではあれば、あるほど必要ではないか。

今後、他の専門家を交えたとは言え、形式的な「ピアレビュー(査読)会合」を経て、権限と権力を持った規制委の審議となるだけに、独立した機関というより、独善的な規制委としか思えない。

今日にも行われる安倍晋三首相が衆院解散・総選挙は、政治の世界だ。春日一幸ではないが「理屈はあとからついてくる」で、それも人間世界の出来事と思えば、どこかで理解している。

科学の世界で「理屈はあとからついてくる」で不明瞭な推論、審議を尽くさない理論展開など、許されるはずがない。あらためて、適正手続に則り、評価会合において、科学的な根拠とデータ等に基づき改めて議論を行うのが筋ではないか。これほど納得できないものはない。

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