金ヶ崎城趾保存と桜の共存にむけて文化庁講演。
Date:2014-11-30(Sun)

市役所通りの街路樹のイチョウが目の覚めるような黄色、そして、雨風で散る量も多くなった。まさに晩秋だ。そして、明日から、師走。選挙事務所も急ピッチで準備が進む。

ところで、昨日は敦賀市立看護大学で「金ヶ崎城跡の整備に向けて」というテーマで、文化庁文化財部記念物課文化財調査官の内田和伸さんの講演。

全国的にも文化庁と地元自治体との協力関係で遺跡保存と観光が共存する地域も多い。分かりやすく例をあげながら講演だった。

共存共栄という視点では桜も同様だ。長野県伊那市の高遠城址公園、ここは日本桜百選の桜の名所。文化庁と地元教育委員会がタグを組んで史跡調査の上、桜の植樹を進めている。

敦賀市長は6月議会で「周辺の赤レンガ倉庫など港関連施設との一体的な整備が必要であり、史跡と桜の名所は絶対共存共栄できる。全庁的な取り組みの先頭に立つ」とも明言した。

具体的には、市は五年をめどに植樹を含めた保存管理計画策定に取り組み、その後の五年間で計画を実施し、本年度は若手職員を中心とした十数人の庁内横断的なプロジェクトチームをつくり、計画策定の手法やスケジュールなどを議論。早ければ来年度にも専門家による策定委員会を立ち上げる。

今回のプロジェクトの成果が形になってあらわれた。市民の金ヶ崎への思いと金ヶ崎城趾保存とどう結びつけていくか、計画的な維持保存が必要だ。いずれにしても時間と労力はかかる。

それも数十年単位だ。今ある桜への手当て、金ヶ崎宮、国指定の範囲も含む詳細な調査も必要だ。しっかり調べて、後世に残す、これも今に生きる敦賀市民の仕事でもある。

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