交通の要衝、敦賀になぜ「道の駅」がないの?
Date:2014-12-29(Mon)
敦賀市の施策は、どこか後追いが多い。その一つが「道の駅」。交通の要衝と言われて久しい敦賀だが、検討だけはしているが、自治体の経費負担で赤字経営が多いところから、今一つ、踏み切れないでいる。

議会でも葉原小学校、愛発小中学校、卸売市場など候補地もあげられている。それぞれに課題も多い。

ところで、今年の4月で、1,030の駅がある。「道の駅」は、休憩、情報発信、地域連携の機能を有する公的施設と決められており、制度ができて20年以上経過している。

増え続けているものの福井県は9と全国的にも少ない。しかし道の駅「若狭小浜」は、舞鶴若狭自動車道の開通で観光の拠点として利用者も増えた。

その「道の駅」が、今までの機能に加え、防災や福祉の機能、地域の拠点など、新たな役割が期待される場となりつつある。

「道の駅」と既存のドライブインなどとの最も大きな相違点は、両者のもつ公共性の差だと考えられる。従来のドライブインなどが民間によって設置され運営されているのに対し、「道の駅」の設置者は市町村またはそれに類する団体であることで、公共性や信頼性を保っており、公的な施設という事で誰もがいつでも安心して立ち寄れる施設である。

また公共という性質上、道路利用者のみへのサービス向上だけでなく、地域社会へ果たすべき役割を併せ持たなければならない。

これを踏まえ、社会トレンドを考慮した新たな機能を持った「道の駅」が登場している。

発想の転換だが、本格的に販売が始まった電気自動車(EV)は、ガソリン車に比べて、航続距離が短く、ガソリンスタンドよりも多くの充電施設が必要であり、また、1回の充電時間に30分以上を必要とするため、広い駐車場や無料の休憩スペースを備えた「道の駅」は絶好の場所となりうる。

また、小浜市が地域活性化の視点から、人とのコミュニティを重視し、体験施設や工房などを備えた交流施設を設け、地域住民の自発的な活動を通じてコミュニティ形成を図り、地域の核として活性化に寄与するコミュニティ機能をもった「道の駅」も検討し全国的にも増えつつある。

交通の要衝である敦賀市だけに、後追いだけに特徴ある「道の駅」の設置に向けた検討をさらに進化すべきだ
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