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お隣の滋賀県の人口増加・・・・。
Date:2008-08-27(Wed)

とうろう流し後の雨以降、急に秋風が吹き始めた感覚だ。気温二十数度が多くなった。そろそろ9月議会の準備を始める。議会には、ひとつの流れがある。何が話題の中心なのか、何を焦点に議論するか。大きなことを言ってはいるが、議員26名もいる以上、それぞれが、バラバラにものごとを言っても通じないことが多い。

議論を通じて深めていく、その過程が大事なことは確かだ。6月議会は、きらめき温泉リラ・ポートの指定管理者問題を通じて、財政に関する執行部側の考えの甘さを指摘し、戦後はじめてと言える市長提案を否決した。否決するためではなく、賛成するにも、議会で議論を深めるにはどうするか、その議論過程が重要になることが多い。

9月議会は何なのか、議案も明らかではないので、ここでの言及は避けるが、市内の急速に景気が悪くなっていることは確かだ。土木建築業をはじめ、雇用状況も悪くなっている。話題としては、敦賀港の供用一部開始、もんじゅの2月延期、新幹線問題と駅前周辺開発や駅舎改築、テント事故、リラ・ポート指定管理者条例改正、市民福祉会館有料化など、あげるだけでも課題は多い。

市内はもちろん、周辺環境把握も大事だ。特に、お隣の滋賀県の情報は入りにくい。今日の中日新聞滋賀版を参考にする。例えば滋賀県の総人口の推移、8月1日現在で140万人を超えた。96年に130万人を突破して以来、10万人の増加に11年9カ月かかった。この間、大津、草津両市など県南部の増加が著しい。また、旧長浜市は、増加しているとのこと。一方、湖西、湖北地域の減少が進んだ。福井県、嶺南地域と湖北の状況は、ほぼ共通する。

07年10月現在の統計では、都道府県別の人口増加率は0.52%で、東京、愛知、神奈川に次いで滋賀県は全国4位。0歳から14歳までの年少人口の割合は15.2%で全国2位。15歳から64歳までの生産年齢人口は65.7%で全国6位。その分65歳以上の老年人口は19.2%で、全国平均21.5%を下回っている。お隣の滋賀県の元気さは、その理由も含めて関心を持つ必要がある。

京阪神のベッドタウンとしての要素も強いが、産業振興、琵琶湖を生かした環境政策など、政策面での効果もあると指摘されている。ただ、湖北になると、その勢いは衰える。その延長線が、嶺南とも言えないでもないが、人口減少率、事業所減少率は、データ上は湖北を上回るペースで進んでいる。

観光行政も06年のNHK大河ドラマ「功名が辻」放映に伴う関連イベントで沸いた湖北地域で、昨年は大幅に観光客が減少。代わりに、彦根市の「国宝・彦根城築城四百年祭」の長期イベントで、関連施設の入り込みが大幅に増えた。

「彦にゃん」人気も全国的な話題になっている。彦根城の観光客は88万人と、前年に比べ40万人増え、彦根市の夢京橋キャッスルロードも42万人が詰めかけ、前年比で26万人増えた。それでも、滋賀県で一番多い施設は、長浜市の黒壁ガラス館211万人。敦賀の魚町より多い。敦賀までのJR直流化の影響はほとんどない。青春18キップとも関係するが、敦賀ほどその増減がないとも聞く。

いずれにしても、敦賀市を取り巻く環境は、厳しいことは確かだ。全国、福井県、嶺南地域、滋賀県と視野を広くしておく必要がある。
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