敦賀周辺整備と建築
Date:2015-02-01(Sun)

2月になり、3月の北陸新幹線長野-金沢間開業が本当に間近になった。金沢駅など、各駅舎の改装もほぼ終了。駅舎は玄関口、その顔が出そろった。

中でも金沢駅は、米国旅行雑誌で「世界で最も美しい駅」の一つに選ばれている。広場中央の大屋根「もてなしドーム」が特徴的。古都・金沢には先進的な建物がまだある。地上と地下の人が「出会う」プールで有名な金沢21世紀美術館だ。規模は別にしても、敦賀市が学ぶことは多い。

ところで、杉原千畝リトアニア領事代理が発給した「命のビザ」でナチスの迫害を免れたユダヤ難民らが敦賀に上陸した歴史を紹介する展示施設「人道の港 敦賀ムゼウム」は、小さな箱ものだが、2008年開館以来、年間1万7千人の来館者を数える。

先日も、駐日イスラエル大使館のニール・ターク文化担当官が訪れた。杉原氏の功績を伝えているNPO法人「杉原千畝命のビザ」(東京)の古江孝治理事が案内役を務め、ターク氏は、「命のビザ」(複製)などの展示品も熱心に見つめ、「敦賀市民の思いを伝える素晴らしい施設」と絶賛した。小さなムゼウムだが要するに中身だ。

前後するが、金沢の21世紀美術館で、今、「3・11以後の建築」展が開かれている。東日本大震災以降の最新の動向を探る展覧会。なかでも、震災陸前高田などに建てられ、国際建築展最優秀賞に輝いた集会所「みんなの家」、建築家がボランティア的に現地に駆けつけ提案を実現させたものだった

建築とは何か、誰のためにあるのか。あらためて突きつけられる、敦賀市も駅前の西東、どうするか、しっかりとビジョンを描きたい、。
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