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従業員による会社再建
Date:2015-03-06(Fri)

昨夜の満月は一年で一番小さなお月様だったとか。雲の合間に見える満月、確かに小さく、どことなく冷やとする寒空だった。

ところで、敦賀の老舗、かまぼこの「小牧」さんが、同社が立ち上げる新会社に従業員十数人が出資し、事業規模を縮小しながら事業を継続する再生方針を、代理人弁護士が昨日、明らかにした。

福井新聞によると、再生方針では小牧が子会社を立ち上げて一部の社員が、その株式を買い取る形で事業を継続する。 

新会社は当面、現本社を借りて生産を続け、旧会社は清算する。現本社が北陸新幹線のルート上になる可能性もあることから新社屋の建設も視野に入れるとか。 

従業員が会社を再建する例は少ないが、40年近く前、長引く不況とそれに追い打ちをかける円高など深刻な経済環境の中で、当時、プレハブ住宅の大手、永大産業が倒産した。主力工場があった敦賀にとっても大きな痛手だった。

永大産業はその後、労働組合の中堅幹部による従業員が中心となり、会社更生法によって再建を進め1993年、会社更生手続きを完了し、2011(平成23)年に東証一部に再上場され現在に至っている。

従業員が会社を立て直しためずらしい例ではあるが、現場での改善提案が従業員から数多く出されたともうかがっている。愛社精神があっての成せる技でもある。

敦賀の老舗だけに「小牧」も従業員による再建、ぜひ頑張ってほしい。


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