道の駅「つるが」の検討
Date:2015-03-10(Tue)
舞鶴若狭自動車道の開通後の道の駅「若狭おばま」の利用者が増えている。

仕事や観光で長距離移動する人がトイレ休憩のついでに立ち寄る施設という、当初のイメージから多機能の地域の拠点と様変わりしつつある。 

調べると、道の駅は1993年発足以来、全国に1040カ所あり、全国各地に急速にでき、個性的に進化しつつある。敦賀の議会で何度か話題になるが、敦賀市内ではまだ一ヶ所もない。

現在、国土交通省は、地域を支えるインフラとして支援を強化することにしている。道の駅の機能を(1)産業振興(2)地域福祉(3)観光総合窓口-など六つに分類し、地方創生の拠点とする考えを打ち出している。 

国交省はこのほど、地域活性化や産業振興の成功例として「全国モデル」の道の駅6カ所を認定。

さらに観光振興や移住支援といった取り組みを重点支援する施設として全国35カ所を選んだ。その一つが、岩手県の道の駅 「遠野風の丘」は防災の拠点として、東日本大震災では、復旧、救援に向かう自衛隊・消防隊やボランティアの方々の後方支援拠点となった。

いずれにしても「道の駅」が親しまれる理由は、地元産品の直売や加工品の販売、地産地消レストランなどを目当てに、地域の内外から道の駅を訪れる人が増えている。

「道の駅」自体を目的とするバスツアーまであるという。それに加えて、地域によっては高齢者への宅配サービス、公共交通の乗り継ぎ拠点など、地域福祉を向上させる施設として機能も加えるとか。

高齢者には、行政窓口や診療所、スーパー、金融機関のATMなどがそろい、1カ所で用事を済ませることができるワンストップ機能が道の駅に、コミュニティーバスなどで足が確保されていれば大いに助かる。 国道8号、161合流点である愛発小中学校の地域は、道の駅に、本来の地元産品の販売に加え、防災機能に、公民館機能に、夢は広がる。

敦賀ではアクセスルートや駐車場のスペースで課題も多いが、愛発小中学校の跡地、葉原小学校の跡地、公設市場、 敦賀港周辺など候補地は多い。進化する「道の駅」を考えると後続だけに検討を深めて地域の拠点としたい。
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