地価、全国トップの上昇率の金沢と敦賀
Date:2015-03-19(Thr)

人それぞれに個性がある。なかでも現役引退を表明した棋士の内藤国雄さんの手記「文藝春秋」4月号が興味深い。

盤上で出会った勝負師たちとの思い出話が面白い。人柄、棋風とも実に個性豊か、多士済々である。「007」と呼ぶのは米長邦雄だ。記録係に「僕の命はあと2分ですね」と返すのが米長流。「鉄人」こと大山康晴も粘りが身上、ライバル升田幸三との対局も面白い。

個性という点では全国各地の都市、街並みも私には興味深い。
個性とは違うかもしれないが、国土交通省が発表したことしの地価公示で、北陸新幹線の開業を見据えた土地需要の高まりを背景に、金沢駅西口の商業地で上昇率が、17.1%と、半年前の地価調査に続いて全国1位。

また、北信越5県の駅前地点の比較で、金沢駅が上昇率・価格ともに3年連続で1位。商業地では、繁華街の香林坊など金沢市中心部でも、昨年度に引き続いて、地価が上昇。まさに新幹線開業の最終駅効果だ。

とは言うものの、福井県内では住宅地、商業地とも地価の平均は、値下がりが続いている。ただ、その下落も、緩やかな景気の回復を背景に、下落率は5年連続で縮小。敦賀も同様だ。北陸新幹線が7年後となると、どう地価が変動するか、興味深い。

街の個性も大事だが、経済指標でもある地価にも注目しておきたい。都会のように上がりすぎるのも問題だが、注目され上昇することはけっして悪くない。金沢のまちづくりは北陸新幹線に合わせて、着実に進めてきた成果が全国トップの上昇率になっている。大きさは違うが、活気ある街並み、私も7年後の北陸新幹線に期待したいし、期待こたえるまちづくり、もう7年しかない。
スポンサーサイト
【2015/03/19】 | ページトップ↑
| ひとことトップ |