敦賀1号の廃炉と河瀬市政の終わり
Date:2015-03-21(Sat)

一昨日、議会の最終日。昨日は河瀬市長のグローバルビジョンの政経パーティー。3月も下旬となると選挙の動きが活発になる。

ところで、地球温暖化によって災害の規模や頻度が深刻化している。そんな危機感の共有が仙台市で開かれた国連防災世界会議の背景だ。

温暖化の懸念を裏付けるかのように、南太平洋の島国バヌアツを大型サイクロンが直撃。被害の全容が把握し切れない状況が続く。離島の通信網は遮断され、長期間、食糧や支援が届かない状態に置かれる恐れがある。

大小約80の島からなる同国。温暖化による海面上昇で将来的に島々が水没する恐れも指摘されている。さらに火山帯に位置することで地震も頻発、自然災害に最も弱い国とされる。

話を戻すと、今期限りでの引退を表明している敦賀市の河瀬一治市長が任期中で最後となる市議会の閉会あいさつで、5期20年間の市政運営を振り返った。

70年に運転を開始した敦賀1号機について、河瀬市長は「我が国初の軽水炉であり、電力の安定供給に貢献してきた。役目を終えることに一抹の寂しさを覚える」と語った。

一方で、「原子力発電所の長期運転停止や、これに起因する地域経済の低迷など、今なお的確な対応が求められる課題もある」と指摘した。 

河瀬市長は一部で、国政への転身がささやかれている。いずれにしても、20年間の河瀬市政も終わろうとしている。20年の労苦に敬意を表したい。

敦賀1号の廃炉といい、河瀬市政の終了など、ひとつの節目を迎えている。
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