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選挙の主役は国民
Date:2008-09-04(Thr)

昨日の敦賀まつり、メーン行事の一つ「神輿渡御」と「御鳳輦巡幸」、携帯で「これくらの雨では、やるのは当たり前・・・」との声が伝わってきた。敦賀の男衆も祭は好きだ。夕方はカーニバルに参加したが、涼しい残暑は恵みだ。それでも年に一度の市民の熱気は大事だ。

永田町も失礼だが、祭気分。選挙と人事となると議員は、不思議に集まり、騒ぎだす。「血の気が騒ぐ」という議員もいる。そこでの情報は、マスコミでこと細かく伝わるが、得てして水面下の情報は流れないことが多い。

麻生幹事長の対立候補で、当初、小池元防衛相が伝えられたが、水面下で有力視されたのは石原元政調会長。派閥抗争でいえば、小池よりも石原となるらしい。ようやく今朝NHKから報道されるようになった。この時間差はなんだろうか。ただ、石原氏では線が細いとの見方がある。はたしてどうなるやら。

もうひとつは時期だ。首相辞任会見の前、首相は自民党の麻生太郎幹事長と話し合った。その中に気になる言葉がある。「党総裁選を華々しくやってください」というくだりだ。それも、10日に告示、投開票は民主党臨時大会翌日の22日。昨年もそうだった。この日程だと、総裁選の間は自民党に関心が集まり、民主党大会は埋没する。

「華々しく」の言葉の裏には、衆院選への思惑が透けて見える。自民党内には、新首相の鮮度が落ちないうちに選挙をすべきだとの主張も現在、有力だ。「見逃してはならない」と永田町から伝わる。ただ、これも世論で動くとか。不思議な世界だ。首相の辞任劇や衆院選のシナリオに主役であるはずの国民や国の存亡とは違う、権力闘争の世界がある。これも政治かと思う。一地方議員にも伝わらない世界だ。それに動かされるのも妙な気もする。

ただ、今回は、政策論争が、どう国民に受けるかが焦点だ。派閥闘争では勝てない麻生氏は昨年の総裁選挙で上がった人気も政策と語りだ。密室で決まった永田町も大きく変わった。今回の選挙の主役は国民だということにほかならない。

福井県での重要な政策は、北陸新幹線金沢―敦賀間の着工問題だろう。昨夏の参院選で安倍前首相が「しっかりと議論させる」と約束。約束というより公約だろう。それが繰り返し的に先送り。今回は、いくら声高に自民党候補が語っても、県民からは「本当なの」となりかねない。福井県を訪れた民主党の岡田元代表は「財政破綻のおり、不可能」と明言している。民主党内でも賛否両論だ。政局混迷による議論棚上げは、当面、続くことは確かだ。公共事業と選挙は、従来型だが、これも変わった。県民の関心事は、新幹線もあるが、年金など生活にかかわる制度だ。敦賀市民は新幹線より生活だとの意識が強い。

もうひとつは、北朝鮮の拉致問題。北朝鮮のしたたかさは、これまでも何度も経験したこと。足元を見ての動きは得意だ。これも先送りか。これこそ投げ出す福田首相は無責任だ。

敦賀の市民の声は、何よりも生活の不安だ。年金、医療、介護、雇用にほかならない。財政の問題、環境面の不安だ。私も地域の自立が大事だと感じるようになった。地域の夢は、まずはそこに住んでいる人で決める。国から持ってくるのも大事だが、あてにできない時代だ。地方分権の徹底は、政治の再生にもつながっていく。そんな時代であることも確かだ。国の課題は、外交、防衛、エネルギー、金融など、本筋を語れる政治家を選ぶことに尽きるような気がする。

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