ゆっくりと進む時間での変化
Date:2015-05-14(Thr)

昨日は、議会の代表者会議。来週20日に議長など決める今期最初の議会を開く。副市長の人事案件も提出される。そろそろ議会も動き出す。ゆっくりと動き出す大事さもある。

正月以来、選挙を第一優先に取り組んでいた日常から新緑普段の日常へ。新緑あふれるこの時季はいい。身近な野鳥として思いツバメも子育て真っ最中。ツバメは縁起物と教わった。子ども頃の我が家の軒先の巣での子育ては十年以上続いていた。

だが、年々その数は減少している。石川県では毎年、すべての小学6年生が参加して県全域でツバメの生息調査をしている。調査は1972年に始まったが、40年以上が経過し、確認できる成鳥数が3分の1に減少しているとか。

小学校の頃よく見たメダカが今や絶滅危惧種とか。長い時間の変化をしっかりととらえたい。

話をがらりと変えるが、勝木で「裏が、幸せ。」という題名の本が目にとまった。

読み進めると面白い。エッセイストの酒井順子さんは日本海側の良さを「裏が、幸せ。」に。北陸は演歌の舞台に欠かせない。暗さがあってこそ生きる漆器や金箔の技術を高めたとも。

条件の制約もプラスに転化する暮らしが、長期間、成長至上主義の崩れた日本の道しるべになる、とも語る。ゆっくりと進む時間の大事さだ。

正直、「裏日本」という言葉は差別用語として、公の場では使わないし、このブログでも書くことに抵抗があるが、今や、その北陸が少子高齢化の荒波を受ける国内では優等生だ。

出生率や持ち家率、共働き率、3世代世帯人数とも、ツバメの調査ではないが、石川県も含め北陸はトップクラス。3世帯住宅に住み、子どもを親に見てもらいながら夫婦が安心して外で働く。

ところが、この敦賀市は世帯人数は福井県でももっとも少ない。一人世帯も多い。転出者も県下随一、福井市より多い。

自然の変化、社会の変化を、ゆっくりと進む変化も客観的とらえることも大事だ。
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