民生委員の重要性は増すばかりだ。
Date:2015-05-19(Tue)

昨日も中央町の「ふれあいサロン」が開催された。高齢者にとって、ひとつの楽しみだ。今後、敦賀市にとって、各地区重要な取り組みとなる。それをお世話するのが、地区の区長、民生委員、福祉委員だ。

特に、民生委員は、自治会などが推薦した人に厚生労働相が3年ごとに委嘱する特別職の地方公務員。敦賀市にも各地区、各町内で任命され、市のホームページに公表されている。

地域の高齢者の相談に乗り、必要に応じて専門機関につなぐほか、児童委員も兼ね、児童や妊産婦の相談、援助も行う。身寄りのない生活保護受給者が亡くなれば「喪主」になることもあり、まさに地域の世話役だ。もちろん、守秘義務を伴う。 

しかし、全国的になり手不足が深刻だ。活動時の交通費などは支給されるが無報酬で、負担や責任の重さから考えると大変な仕事だ。

厚生労働省によると、2013年12月改選時の定員充足率は97・1%。特に都市部で低い傾向が強いとされ、委員自身の高齢化も進む。
 
孤独死、老老介護、悪質商法、児童虐待、生活困窮…。地域には複雑で多様な課題が横たわる。中立な立場で援助などを行う民生委員の役割は増す一方だ。 

民生委員は、しっかり活動をやろうとすればするほど、きつくなる。どうなり手を確保するか、高齢化が進展する敦賀市にとっても重要な課題だ。 

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