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18歳選挙権と高校生
Date:2015-06-06(Sat)

先日も書いたが、私の世代は、高校に大学紛争の影響もあってか、学園祭では、フォークソングにのって反戦歌が歌われ、政治討論があった最後の世代だ。

それが東大紛争を契機にいっさいの政治活動が高校現場から消えた。高校三年生になって学園祭の企画で先生から「政治色はダメ」と釘を刺された頃だ。

そして、大学生になると学生寮に「革命家専用トイレ」の落書きが残るのみで、いわゆる見事な「ノンポリ」世代となった。
その後の政治離れの要因のひとつでもないか。

先の静岡県議選で、伊豆市の高校生が初めて選挙事務従事者に挑戦した。若年層の選挙に対する関心を高めようと、市選管が企画したものだ。 

静岡新聞によると、「(伊豆)市役所本庁に設けられた投票所では、高校生が早朝から交代で事務に当たった。生徒は来所した市民の氏名を確認したり、投票用紙を交付したりと、てきぱきと作業をこなした」とある。

「有権者でない高校生を選挙事務に当たらせるとは」との批判もあったようだが、選挙権年齢を「18歳以上」に引き下げる改正公選法が、今月中旬にも成立する見通しとなっただけに、必要な施策とも思う。

来年夏の参院選では、約240万人の未成年者が有権者に加わる見込みだ。現役の高校生を含む若い有権者が自らの意思で積極的に1票を投じるためにも、高校生の主権者教育の充実も必要に思う。

敦賀市選管も導入を検討してはどうだろう。選挙事務のような手続きの積み重ねによって選挙が成立していることを現場で学び、自分が主権者であり、地域の一員であることを自覚するきっかけにもなろう。 

いずれにしても18歳選挙権は若者の投票率に少しでも向上に役立つと思う。

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