幼稚園利用額の減額補正、疑問が残る。
北陸も梅雨入り。敦賀の夏の風物詩、カッターレース、なんとか好天になってほしい。

一昨日は休みをとって敦賀港カッターレースのカッターのオール10本の購入のため、大阪の堺市へ。朝6時から夕方5時までの積込など作業をいれて往復11時間の行程。先日のカッターのペンキ塗りの補修、そしてオールの準備と着々と準備が進む。

ところで、3月議会で、国の子ども・子育て支援新制度成立に伴い国からの助成金は減額、これまで利用料最高月額一律5,000円だったものを保護者の所得に応じて負担額を改定することが決まっていた。ただし、国の基準よりも低い額で設定でもあった。

その中、6月議会の補正予算の歳入の中で保護者負担金450万円余りを減額補正。具体的には、今年度の値上げを見送り、据え置き、来年度から値上げとの内容。

先日の説明会で、教育委員会からは、周知期間が短く、松陵幼稚園など要望書が、6月上旬に提出され、6月11日に弁護士に相談すると、保護者から訴訟問題となったとき、敦賀市として利用額を設定しなかったことなど不利とのコメントもあったことによるとか。

一時的しろ、保護者へ利用額低減はいいが、どう考えても、補正予算案の決定と、保護者の要望、弁護士の相談と時系列が合わず、理由にするには後付けに過ぎない。

市長選のさなかに渕上市長はこの保育料値上げを見直しするとの話もあり、市長のトップダウンの判断と推察される。

保護者の要望も理解できないわけではないが、私たち議員は3月議会では財政状況や将来予想から、この幼稚園利用額だけでなく介護保険料値上げも決めている。まさに苦渋の選択でもあった。確かに市長の権限は強い。駅周辺整備と同じようにトップダウンでの決定権も持っている。

今回のように市役所の職員は、市長はまさに社長、大統領だけに、命令に従うは当然、しかし、訴訟になると不利だとか後付け理由はすべきではない。あっさり市長の指示でとの説明があれば、それはそれで市長の考えだ。市民が選んだ市長だけに発した言葉も重い。

私は行政はあくまでも将来を含めて、税金や利用料を上げたり下げたりするべきではないと思っている。

訴訟の課題はあるにせよ、利用料の増額に踏み切った市町も多い。市民は主役だが、本当に今回の減額補正は一時的には、保護者のためになるが、将来的にはどうか疑問が残る予算補正だ。

昨日の敦賀駅周辺整備にしろ、今日の幼稚園利用額の減額補正にしろ、トップダウンで市役所の職員は苦悩している。
スポンサーサイト
【2015/06/20】 | ページトップ↑
| ひとことトップ |