市立敦賀病院の経営の安定と地域包括ケア病棟(代表質問素案も含めて)
Date:2015-06-23(Tue)

昨日から6月議会。渕上市長の実質的初舞台でもある。市長提案理由で、課題は鉄道運輸機構の敦賀駅周辺整備の中での移転と幼稚園利用額の減額、疑問点が多いだけに委員会、本会議の中で議論していきたい。

今日の話題は提案理由にあった市立敦賀病院の「地域包括ケア病棟(床)」の拡充だ。昨年3月議会で私が提唱し、地域包括ケアシステムの中で、10月に早速、本館七階病棟に設置、運用を開始し、病床稼働や在宅復帰が順調に推移していることから、拡充にむけ、今月27日の準備病棟設置及び病床再編に動いている。

課題として大事なのは算定期間60 日。これを過ぎると医療区分1 の一番低い点数になってしまう。従って、地域包括ケア病棟は60 日で回さなければいけないということになる。

運用の組立てが上手く出来れば稼働率アップ、収益増加が見込める病棟(床)だが、廃止された亜急性期病棟の延長線上や代わりの病棟といった認識のままでは、採算ありきでは単に名前を変えただけで機能しない病棟となってしまう。

また、地域包括ケア病棟(床)は、名前の通り「地域包括ケアシステム」の中で、在宅医療や介護と上手く連携していくこともキーとなる。「量」だけに目を向けるのではなく、医療や介護、暮らしの「質」をどう保っていくかという観点も大事にする必要がある。

一方、地方病院である市立敦賀病院の改革と地域包括ケア病棟以上、急性期病床には対象外の患者を受け入れる必要もあり、今後、交付金の減少も考えられ、医師、看護師の確保、さらには、病院経営を長期的に安定させる改革も必要だ。

地方の自治体病院は、国の医療制度こと、診療報酬で経営が左右される。地方の実態にあっていないことも多く、そのために常に、病院の経営改革を進めることも大事だ。 

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以下に、代表質問の素案を掲載する。ただし、今日の予算決算常任委員会や打ち合わせで変わることご容赦願いたい。いつものようにコメントを頂きたい。

代表質問素案

1、北陸新幹線敦賀延伸に向けて

(1)敦賀延伸までの受け皿づくり

北陸新幹線敦賀までの3年の工期短縮、また、中池見への影響を極力抑えるルート変更など、福井県、敦賀市や関係者の努力が結実した大きな成果であり、その労苦に敬意を表します。このハード上の成果を、次は敦賀市の景気、雇用など、ソフト面も含めどう最大限に活かすか、引き出すか、大事な8年間と存じます。

新幹線時代の敦賀市のまちづくりをどう構築しようとしようとしているのか、まず、市長のご所見をお伺い致します。

次に、どう進めるのか、体制やスケジュールなど具体的なお考えをお伺い致します。

(2)敦賀駅周辺整備の進め方

駅西、駅東を含めてハード面も含めて、また、Aゾーン、Bゾーンも含めて、どのように進めるのか、お伺い致します。

次に鉄道運輸機構の駅西(福井大学南側)の事務所移転について、説明会でありましたが、移転の理由を経緯も含め、再度、市長からご説明願いたいと存じます。

(3)北陸新幹線敦賀延伸を見据えた観光戦略

まずは、市長の北陸新幹線を見据えた観光戦略についてご所見をお伺い致します。次に敦賀延伸の受け皿として、赤レンガ倉庫を中心とする金ヶ崎周辺整備をどのように進めていくのかをお伺い致します。あわせて、金ヶ崎城跡と桜の保存のプロジェクトチームがありましたが、今後、実行に向けて進めるのかをお伺い致します。さらに、気比神宮、博物館通り、金ヶ崎周辺とどう結びつけるのか、ご所見をお伺い致します。あわせて、アクアトムについて、どのようにお考えなのか、ご所見をお伺い致します。

2、教育行政と保育行政について

(1)保育行政について

女性の社会進出により、低年齢児童(0歳児、1歳児、2歳児)の入所希望が増える傾向にあり、また、就労形態の多様化により、早朝保育や延長保育、途中入所を希望する保護者が増えており、今後もこうした保育需要は学齢前児童数が減少する中でも、増加あるいは横ばいで推移するものと考えられます。多様化するニーズ、一部に老朽化する施設もあり、今後、修繕や改築が必要となってきます。しかし、改修・改築の費用、保育所の運営費など、将来を予想した保育行政を市長としてどのようにお考えか、ご所見をお伺い致します。

少子化による学齢前児童の減少の影響から、全国で幼保一体化を目指す動きが次第に増えています。保育所では日常生活の基礎的事項に留まらず、幼稚園で行うような教育分野も指導するようになっており、幼稚園と保育所の垣根は段々と低くなってきています。松陵幼稚園、北幼稚園の幼保一体についてはどのようにお考えか、お伺い致します。

(2)教育行政について

まずは、幼稚園の利用料金の変更について、説明会での説明では時系列的に変更理由が理解しがたく、時系列的に減額補正に至った経緯をお伺い致します。次に、教育長に就任にあたり、前下野教育長が進めていた小中一貫教育の今後の進め方についてお伺い致します。

次に、漏れ聞く中高一貫について、市長のご所見と、新教育長にお伺い致します。次に、市長の公民館の総務部移管のお考えがあるやに、伺っておりますが、どのように進めていこうとするのか、ご所見があればお伺い致します。

また、社会教育、生涯学習について、現状も含め、今後、どのように取り組むのかをあわせてお伺い致します。

3、エネルギー拠点化と原子力政策について

(1)エネルギー拠点化福井大学工学部が募集要項で学部生の原子力コース設置による敦賀キャンパスを先日、明らかにしましたが、まずは市長の今後のエネルギー拠点化に対するご所見をお伺い致します。

(2)原子力政策

市長公約、これまでの記者会見、本議会の市長提案理由で、全原協、敦賀3、4号、敦賀2号の取り組み方を明言されましたが、原子力発電所の長期停止が、敦賀市の人口流出、人口減少の最大の要因であることも合わせ、今後、どのように取り組むのかをご所見をお伺い致します。

4、市立敦賀病院について

(1)地域包括ケア病棟

まずは、提案理由にありました市立敦賀病院の「地域包括ケア病棟(床)」の拡充だ。昨年3月議会で私が提唱し、地域包括ケアシステムの中で、10月に早速、本館七階病棟に設置、運用を開始し、病床稼働や在宅復帰が順調に推移していることから、拡充にむけ、今月27日の準備病棟設置及び病床再編に動いているとか。

課題として大事なのは算定期間60 日。これを過ぎると医療区分1 の一番低い点数になってしまう。従って、地域包括ケア病棟は60 日で回さなければいけないということになります。

運用の組立てが上手く出来れば稼働率アップ、収益増加が見込める病棟(床)ですが、廃止された亜急性期病棟の延長線上や代わりの病棟といった認識のままでは、採算ありきでは単に名前を変えただけで機能しない病棟となってしまいます。

また、地域包括ケア病棟(床)は、名前の通り「地域包括ケアシステム」の中で、在宅医療や介護と上手く連携していくこともキーとなっています。今後の運用をどのようにお考えか、管理者、市長のお考えをお伺い致します。

(2)医師、看護師確保と病院経営の安定

一方、地方病院である以上、急性期病床には対象外の患者を受け入れる必要もあり、今後、交付金の減少も考えられ、医師、看護師の確保、さらには、病院経営を長期的に安定させる改革も必要と存じます。全部適用など経営改革をどのように進めるのか、市長のご所見をお伺い致します。 
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