驕(おご)る平家は久しからず
Date:2015-06-28(Sun)

トップニュースが気になる。ギリシアの債務不履行。米国のリーマンショック発覚当時、世界同時不況になるとは、正直、それほどの騒ぎになるとは思わなかった。

製造業に依存する越前市は有効求人倍率が0、4まで落ち込み、派遣切りの始まり、失業者も多く出た。

当時の敦賀市は原子力発電所で支えられていたこともあり、それほどの影響は受けなかった。今と全く違った様相だった。

失業、自殺など、まずは弱いものが直撃される。不景気になるとどうなるのか、改めて思い知らされた時期でもある。経済面での危機管理の必要性を思い知らされた。

ところで、自民党のおごりか、自民党改憲派の若手議員の勉強会で、報道批判が続出。「マスコミをこらしめるには広告料収入をなくせばいい」とも。

沖縄県の地元紙が政府に批判的だとの意見が出た場面では、講師を務めた作家、百田尚樹氏が「沖縄の二つの新聞はつぶさないといけない」と発言。好きな作家のひとりだが、全く今回の言葉はひどい。

基地と安保の問題に直面する沖縄。冗談としても度を超えている。地元紙は憤慨している。福井県で言えば、福井新聞と県民福井が批判されたようなものだ。当然、地元の憤慨が大きい。

平家物語の「驕(おご)る平家は久しからず」だ。高校時代に習って、この文言は暗記している。「沙羅双樹(そうじゆ)の花の色、盛者必衰の理をあらわす」と無常の象徴として表現されている。沙羅の花から警句が聞こえる。

安保法制も危機管理のひとつ、数の論理でおごることなく、しっかりした説明と議論を尽くしてほしい。

話を戻すが、敦賀市の財政状況、言われるほど悪くはないが、税収の落ち込み、人口減少と縮小という経験したことない状況が続くだけに、ひとつひとつに気を配った状況把握と危機管理的な意識は持ちたい。
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