景観を守り、後世に引き継ぐのは、いまの時代を生きる私たちの重要な仕事だ。 
Date:2015-06-29(Mon)

昨日は、敦賀の夏の風物詩となった敦賀港カッターレースの練習、本番に合わせて、カッターのペンキ塗りと川崎岸壁の港内に下ろす作業。すべてボランティアだ。クレーン車まで、ほんとに頭が下がる。

山と海に囲まれた敦賀湾ならでは行事も今年で20回、できるだけ続けたい行事でもある。

ところで、敦賀の水島、気比神宮、気比の松原を旅した松尾芭蕉はそれぞれに思いを俳句にして、我々に残してくれている。それだけ、市長の述べる「敦賀の宝」でもある。

芭蕉は、気比の松原での月見を楽しみにしていました。しかし、あいにくの雨となり「名月や北国日和定なき」と詠んだ。昨日もそうだが、北陸の気候は変わりやすい。

まさに、白砂青松(はくさせいしょう)は、辞書では「白い砂と青い松。海岸などの美しい風景にいう。(「広辞苑」(岩波書店))」等と説明されている。

いまでこそ、なじみが少ないが昭和 3 年に史蹟名勝天. 然紀念物保存法(大正 8 年法律第 44 号). により名勝にまで指定されている。

この気比の松原も、毎年、クリーン大作戦や「気比の松原を愛する会」で清掃を行うが、台風一過は意外にゴミが多い。ゴミの種類で、水島を清掃するとハングル文字や中国語の空き缶も
多い。

水島も同じだが、松枯れや砂の保全と、人間の管理と予算を伴う。砂の保全も調査が繰り返され、砂の補給も欠かせない。

一方、松枯れ被害は深刻だ。茶色に変色した木々が点在する。西浦全体でも松枯れは深刻だ。松枯れが、根が腐り、土砂災害へも通じる。

「気比の松原100年構想」で百年の計画をたて景観を復元する作業も進められている。毎年、行う薬剤散布も欠かせない。

地道に砂補給、松がれ対策、清掃と、景観を守り、後世に引き継ぐのは、いまの時代を生きる私たちの重要な仕事だ。

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