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戦後70年の転換期の地方議会
Date:2015-07-12(Sun)

今日は敦賀市の戦没者慰霊の日。1945年7月12日の戦後70年に合わせ、敦賀空襲当時の福井新聞の紙面を一部公開している。 

昭和20年7月14日発行の敦賀空襲の紙面では「醜翼遂に敦賀を焼爆 主力は若狭湾へ 悪天候下、百機が夜襲」との見出し。国の言論統制下においても当時の敗戦濃厚は十分に伝わって来る。

戦後70年と言えば、焦土の敦賀から立ち上がった人たちの軌跡、圧巻の写真が一枚ある。焦土と化した敦賀で、現在の市立博物館が空襲に備えて壁面が黒く塗られ、屋上にユニオンジャックの星条旗が立っている写真。米国の旗といえ、戦後、復興の力強さを感じた圧巻の一枚だ。

戦後70年で強くなったのは女性と言われるが、70年もかけて女性の権利を広げる法や制度は徐々に整えられてきた。それでも仕事、結婚、出産、育児という岐路で、女性が悩ましい選択を迫られる状況は今も変わっていない。

先週、終了した敦賀市議会も女性議員が「出産」を理由に議会を欠席できるよう規定を明記することを決めた。

先月、全国市議会議長会と全国町村議会議長会が市区町村議会の規則のひな型となる「標準会議規則」を改正したを受けてのものだ。

これまで、議会が圧倒的な「男社会」になっている現実がある。それでもようやく動き出した。

一方、東京都北区議会では「筆談ホステス」で知られる女性区議が誕生したのを機に、聴覚障害者向けの音声変換システムが導入された。障害者に優しい議会の率先でもある。

車椅子の議員のために議場を改造した議会もある。女性を含む多様な人材の議会進出は、それぞれの立場に優しい社会づくりにつながる。

70年前も大きな転換期だが、敦賀市議会も少子高齢化、人口減少と、戦後70年たって、大きな転換期だ。
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