川内の再稼働、そして、日航事故から30年
Date:2015-08-12(Wed)

昨日、川内原子力発電所1号機の再稼働。午後11時、核燃料が一定の熱を出し続ける「臨界」に達した。

定期検査後の臨界は、何度か体験したが、発電所全体に緊張感が走る。臨界に達し原子炉の温度も圧力も上がった頃、格納容器内に入って漏洩チェックを入念に行う。単純な作業ながら終わるとひとつの仕事を終えた満足感を感じたものだ。

ところで、川内原子力発電所は、14日に発電と送電を始め、20日頃に出力100%の運転に移行する。 

一方、日航ジャンボ機が群馬県・御巣鷹山に墜落し、乗員乗客520人が犠牲になった事故から今日で30年を迎えた。これもひとつの節目だ。

今では、事故後に入社した社員が9割以上を占めるとか。事故の教訓を継承する安全教育の重要性は増している。

日航機事故後、国内航空会社で乗客が死亡する事故はない。ただ、一歩間違えば大惨事となりかねない重大インシデントは後を絶たない。

日航は2010年の経営危機を機に、再生へ向けた経営目標の第一に「安全運航」を掲げた。

日航も各電力会社も安全最優先の企業風土、理念を第一に、事故の教訓を風化させずに取り組みしかない。
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