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長浜の観光ボランティア
Date:2008-09-15(Mon)

敦賀市の金ケ崎緑地公園のフェスティバルでの大型テント事故。事故から49日の昨日。黙とう・献花が行われた。河瀬市長や実行委メンバーが犠牲者の冥福を祈り、再発防止や事故を風化させないことを誓った。献花台に白い菊をたむけ、事故発生時刻の午後零時50分には、全員で1分間黙とうをささげた。

実行委委員会の川上究会長は、事故をしっかりと受け止めながらも、市民の活動が委縮しにように、との挨拶があった。まさに、その通りだ。事故は教訓と受け止め、事故の風化は決して許されない。敦賀港100年を祝った港博とサマーフェスティバルは、敦賀市にとって、ボランティア元年といっても過言ではない。

ボランティア活動は、敦賀市においても、各種団体はあるものの、そんなに活発とはいえない。まだまだ緒についたばかりだ。福祉、観光、それぞれに活発に動いているものの、他市に比べれば、これからだ。

一例をあげよう。観光ボランティアも「ゆりかもめ」もあるが、組織的な規模が小さい。人道の港・敦賀ミゼウムのボランティアガイドも始まったばかりだ。滋賀県の長浜は歴史も20年を超える。昭和58年長浜ボランタリーガイド養成講座から始まった。18年度は、案内人数61,112名、出動人数1,776名、現在会員数67名。

昭和59年に長浜市で滋賀県初の観光ボランティアガイド団体が設立されたのを機に、その後、滋賀県では各地でボランティアガイド団体が誕生した。平成8年度には、長浜市で開催され、県内の観光ボランティアガイド団体が今後連携して互いの資質の向上を図っていくために、県内の横断的組織の必要性が提起され、翌年に全国大会が長浜市で開催された。平成9年には、「淡海観光ボランティアガイド連絡協議会」が誕生。

長浜市のボランチィアガイドによるコースは五つある。マチのにぎわいコースに参加したが、内容が濃い。説明もうまい。北国街道に始まり、曳山博物館、大手門通り、大通寺、表参道、黒壁美術館とすすむ。

黒壁スクエアは、年間200万人以上の観光客が訪れる、長浜でもっとも賑わう観光スポット。世界のガラス工芸品を展示即売するショップやオリジナルのガラス製品が作製できる体験工房、世界の秀作を揃えた美術館などガラスをテーマにした様々な施設のほか、湖北の郷土料理を堪能できる店や、そこでしか買えないお土産を扱う店などが多数集まっている。

秀吉時代から脈々と受け継がれる古い町並みの中、陽光に照らされた滑らかなびわ湖面を思わせるガラスが溶け合い、独特の風情が漂うまち。古さと新しさが織り成す長浜らしさをゆっくり味わうことができるおすすめのコース。ガイドも慣れているのか巧妙だ。親しみやすく、こよなく長浜を愛していることが伺える。

ボランティア活動は、個人もそうだが、市民力をあげる効果は、大きい。どう増やし、市民力をあげるか、敦賀市の課題のひとつだ。

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