北陸新幹線の効果は大きい
Date:2015-08-24(Mon)

福島駅の観光パンフレットに金沢の広告があった。北陸新幹線は金沢への予想外の観光客を呼び込んでいる。北陸新幹線の開業後に関東はもちろん、もちろん、長野、さらに東北から石川を訪れているとか。

聞くと、北陸新幹線の開業後は東北から石川に向かう人がかつてない勢いで増えた。仙台や福島から金沢への移動時間が1時間以上短くなり、最速で3時間台になった影響が大きい。旅行代理店では東北を出発して石川県で宿泊する旅の需要が倍以上に伸びている。

JR東日本でも東北で北陸方面の旅行商品が売れているという。福井県も含め、想定を超えた新幹線効果が上がっている。

北陸新幹線敦賀延伸で観光客の増加に疑問に思う方も多いが、私は違うと思う。埼玉、群馬、栃木、長野、新潟と福井は縁が少なかった。北陸新幹線での結び付きは大きな転換点でもある。大事なのは受け皿の問題だ。 

金沢では、逆に、先手を打って、金沢では東北での誘客活動を急ぐ。理由は、北海道新幹線の開業が近づいているからでもある。開業後は仙台と函館が現在より1時間短い2時間半程度で結ばれる。北海道新幹線の時間短縮効果は東北から北陸に向かう人の流れに影響する可能性があるというのだ。

 先日、視察では、北海道の新幹線対策は出遅れ気味と伺ったが、開業を来春に控えて地元、函館の新幹線への意気込みは相当だ。

大宮駅で東北新幹線から北陸新幹線に乗り換えると、仙台や福島から金沢に着くまでの移動時間は京都に行くより短い。さらに嶺南、敦賀を経て、京都観光の需要を効果的に取り込む手だても考えたい。

 先日の仙台の百貨店が行ったアンケートでは、歴史や文化、日本海の幸への関心が高かったという。文化の厚みと食の魅力を生かしていけば、石川は東北でも旅先の定番に浮上する潜在力がある。さらに福井へ嶺南へと北陸新幹線の効果は大きいはずだ。
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