これからは、被害先行型ではなく、対策先行型の対応
Date:2015-09-02(Wed)

昨日の漁船の事故。越前町のイカ釣り漁船も浸水し転覆したとか。雨量もすごかったが、突風や波で転覆したとの報道。漁船は本来、危なそうに見えても荒波や風にも強い、まさに想定外の突風と推察する。

敦賀で発生した突風によるテント事故を思い出した。昨日も敦賀で夕方、竜巻の警報もトンボメールで飛び込んできた。きしくも、昨日は、防災の日。

「二百十日」でもあり、台風襲来の頻度が高いとされる。この時期は確かに豪雨被害が多い。次の台風は見えないが、油断は禁物だ。

2年前の「特別警報」も9月だった。昨年の広島の土砂災害は、3時間に200ミリを超えたとか。狭い地域に集中すると予測できないのだ。

特別警報運用開始から2年が過ぎた。命を守る目的に向け、予測に磨きをかけたい。

技術的には、最新鋭の気象衛星ひまわり8号が鍵を握る。雲の変化を捉えた精緻な画像を基に、発達する地域を瞬時に割り出せるという。

ただ、コンピューターの性能向上や解析プログラム構築は緒に就いたばかりとか。

「防災の日」は関東大震災にちなむ。警報や避難勧告などの情報、そして、自分の身は自分で守るという意識も基本だ。

一方で政府や自治体が、国民の生命や財産を守る防災対策を進めることは当然だ。ただ、被害から教訓を得て、その後に対策を取る被害先行型ではなく、対策先行型の対応が必要だと思う。

笙の川の対策も対策先行で行うべきだ。それが、被害を減らす「減災」につながる。いずれにしても、市民が災害への危機感を行政と共有できるかがカギだ。

いいふるされているが「備えあれば憂いなし」
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