敦賀に縁の深い大谷吉継役に片岡愛之助(大河ドラマ)
Date:2015-10-01(Thr)

今日から10月。秋の移ろいは心なしか急ぎ足に感じる。ススキが幾重にも揺れ、柔光を浴びたコスモスのグラデーション、いまが見頃。

ところで、来年1月スタートのNHK大河ドラマ『真田丸』の新たな出演者が先月24日、同局から発表された。堺雅人演じる主人公・真田信繁(通称:幸村)にとって重要な存在となる石田三成役に山本耕史、なかでも敦賀に縁の深い大谷吉継役に片岡愛之助が起用された。山本は『平清盛』(2012年)以来、片岡は大河ドラマ初出演となる。

片岡が演じる大谷吉継は、皆さんご存知の豊臣秀吉の下で名を上げた知勇兼ね備えた名将で、ご存知、敦賀城主であり、娘を信繁に嫁がせて義理の親子関係となる。紹介では戦国の大局を見る目をもち、信繁はそこから多くを学ぶなど、信繁に大きな影響を与えるキーパーソンとか。

吉継の敦賀入封は日本海交易の要港、北国の物資の集散地であった敦賀港を秀吉直系の家臣に掌握させることにあり、敦賀の地は吉継支配の下、北国から畿内への輸送の拠点、出兵時の物資の調達拠点として機能した。山車会館の文書が今に伝える。

ここまで書き進めたのも、来年、敦賀に大谷吉継の足跡を求めて訪れる観光客が増えるということになる。片岡さんの人気は、『半沢直樹』は、池井戸潤による小説「半沢直樹シリーズ」のテレビドラマ化作品であり、同作の主人公の名称。テレビドラマで有名になったもの。それだけに、片岡人気に、大谷吉継像を求めて来る観光客も多いのではないか。過去に大河ドラマで金ヶ崎城が出るたびに観光客が増えている。

ところが、大谷吉継の足跡は関ヶ原で負けただけにほとんど残っていない。常宮神社や西福寺、金ヶ崎城跡、真願寺、永賞寺、来迎寺、八幡神社、氣比神宮など各スポット的にあるものの解説文や看板もいまひとつである。早急な整備が必要に思う。
それに、この12月封切りの杉原千畝の映画に合わせてのムゼウム、世界記憶遺産ともなれば、敦賀も一躍、有名になる。

景気が低迷する敦賀市にあってあって、観光客を呼び込む手段が下手だっただけに、このちゃんすをなんとか活かす知恵と工夫がほしい。これが北陸新幹線の観光客受け入れにもつながる。
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