「元敦賀城主、大谷吉継」あれこれ
Date:2015-10-08(Thr)

連日の快挙、昨日はと、思ったがそれほど甘くない。文学賞の村上春樹はどうだろうか、まさに今度こそとの思いもする。ところで、ノーベル医学生理学賞に選ばれた北里大学特別栄誉教授の大村智さんの経歴。「元高校教師」の「元」の言葉が印象に残った。「これが原点」と言う教授の経歴はいい。

一方、政治家の肩書の「元」はあまりにも軽い。はっきり言えば「ただの人」。任期を終えた政治家の肩書で「元議員」という名刺を見たがなぜか寂しい。一方、「元カレ・元カノ」、もっと言うと「元ダンナ」と、という言葉は軽くていい。

友達の範ちゅうにあるような響きがある。書きながら出だしを探すが、「元敦賀城主」、この響きはこれから大事にしたい。

来年の大河ドラマの「真田丸」の元敦賀城主、大谷吉継で観光客は、必ず、増える。準備、急ぐべきと思うが、いまいち、反応は鈍い。

余談だが、2017年のNHK大河ドラマの主人公が徳川四天王の一人、井伊直政の養母、井伊直虎に決まった。戦国時代が舞台でも、直虎が活躍した場所は、現在の静岡県浜松市周辺のごく狭い地域。これまでにない斬新な選択ともいえる。

井伊直政は後にお隣、滋賀県彦根藩の初代藩主。報道によると、直虎にスポットが当たるきっかけになったのは、気鋭の女流作家、高殿円さんの小説「剣と紅」。ドラマにもなった「トッカン」など働く現代女性を生き生きと描く高殿さんが、初めて執筆した時代小説だったとも。

直虎は下克上の嵐が吹き荒れる混沌とした戦国期に、生涯独身を貫いて井伊家を守り抜いた女性。戦場で活躍した訳ではないが、家臣の専横や裏切りに耐え、直政を戦国を代表する武将に育て上げた。それが彦根藩。

それにしても、過去の主人公に比べ、格段に知名度が低い人物なのは間違いない。逸話がおもしろければ、格にはこだわらなくなったと実感する。

大河ドラマの舞台になれば地域振興の効果は絶大。敦賀は大河ドラマのひとつの舞台、そのたびに観光客が増えている。

1年を通して放映されるドラマの注目度などを考えれば、地元への集客や経済効果は大きい。西川知事が進める「由利公正」も興味深い。福井しあわせ元気国体が開かれ、明治維新から150年の節目の年となる2018年。知事は、福井藩士の由利公正を主人公の有力候補に挙げ具体的に動きだした。県内の機運をどう盛り上げるかが鍵を握る。

視点を変えれば、新たな候補も光が当たる。誘致のやり方次第で主人公抜てきもあり得るが、のではないか。歴史を調べると、由利公正と敦賀県との関係もある。福井県は福井国体の年である18年は大きくアピールできる。
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【2015/10/08】 | ページトップ↑
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