歩くことから敦賀マラソンまで
Date:2015-10-18(Sun)

昨日は久しぶりに黒部第四発電所を訪れた。トロッコ列車は、多くに人で賑わっていた。まさにいまが最高の見頃。澄んだ空気の中で山々が紅葉に彩られる情景は心が洗われる。剣岳などの北アルプスは初冠雪もあり、山はまさに紅葉シーズン。錦秋を飾り始めている。

青空を背景に赤と緑の競演も趣が感じられた。下界の紅葉前線の足取りは気まぐれだ。山から里へ。徐々に下りている。
先日も書いたが、黒部ダムの高さ(堤高)は186mで日本一を誇り、現在でも破られていない。富山県で最も高い構築物でもある。総工費は建設当時の費用で513億円。

これは当時の関西電力資本金の5倍という金額である。作業員延べ人数は1,000万人を超え、工事期間中の転落やトラック・トロッコなどによる労働災害による殉職者は171人にも及び、いかにダム建設工事が苦難を極めたのかがうかがえる。殉職者の慰霊碑の前で手を合わせた。先人の苦行に思いをはせた。

ところで、老化を抑え、糖尿病や肥満を改善し、がんのリスクを下げ、認知症やうつ病も防げる…。そんな「魔法の薬」が、たった一つあるという。その薬とは「1日30分のウオーキング」

歩くことは、手軽で無料、何より楽しい。折しも今、世界運動週間(12〜20日)。2020年までは筋肉や骨など動きを担う器官の総称「運動器」の重要性を啓発する「運動器の10年」でもある。「適度な運動」で筋力や運動機能を維持する大切さを思いつつ、歩く習慣を身につけたい。

「歩く薬」は、心にも効く。もとより元気でなければ外出もしづらいが、新たな発見や人との交流がまた、心に養分をくれる。つらいときは皆、知らずうつむいて歩く。だから「上を向いて歩こう」は、正しく心励ます魔法の言葉だ。

トロッコ列車やバスにゆられての黒部だが、それでも適度なアップダウン。一歩一歩前へ進む。ひたすらに歩くことで、気持ちも爽やかになる。たまの休日、まずはウオーキングから。今日は敦賀マラソン。今日もすがすがしい一日でありたい。
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