教育現場の耐震、エアコンに加え、ICT化は速いがーー。
Date:2015-10-30(Fri)

昨日は来月24日開催の議会報告会の模擬報告会。そして福井市での研修と続いた。議員も報告、研修は地道な活動のひとつだ。

ところで、学校現場で教育環境は大きく変わりつつある。ひとつは、耐震、二つはエアコンの設置、三つは情報通信(IC)化。耐震と、エアコン設置はほぼ完了。敦賀で言えば、音楽教室など一部のエアコン設置がまだだが、我々世代から比べれば、雲泥の差だ。

一方で、さまざまな教材を映し出す電子黒板やタブレット端末など、情報通信技術(ICT)を活用した授業が全国の学校に広がりつつある。インターネットの普及など社会の情報化の進展に応じて、国が「教育の情報化」を推進していることが背景にある。敦賀も現在進行形だ。

ICTには動画や音声朗読などさまざまな機能があり、それを活用することにより、文字や口頭では伝わりづらい学習内容を分かりやすく説明することが可能になる。効果的な授業を進めるための有効な手段といえる。

ところで、日本人の学力低下が大きくクローズアップされたのは、OECDの国際学習到達度調査である。この調査で、日本が加盟国の中でも低下傾向にあることが、はっきり示された。 文部科学省の一連の「全国学力・学習状況調査」でも、各都道府県別では、学力差が生じていた。この調査で注目されたのは、秋田県や福井県が全国で1、2位を分け合う好成績をあげたことである。

ネットで調べると、「日本一の教育力」の中で、秋田県が全国学力調査で好成績を収めた要因として、秋田県の小・中学校の特長に「教室では熱心で落ち着いて学習」「話し合い、意見を交換する学習が活発」「家庭での学習が定着」のほか、「私語が少ない」「礼儀正しい」などをあげている。これらの要因は、まさに学力の伸長の基盤が「社会性」にあることを示している。福井県も同様な要因と考える。

ただ、県内の高校の自由化により敦賀市内の優秀な高校生が、福井市、越前市へと、進学を考えて遠距離通学をしている現実など学力に関する個別課題は多い。

話を戻すが、教育現場で「社会性」の発達のために重要な役割を果たしている。児童生徒が主体的に学ぶ「アクティブ・ラーニング」でもICT活用の重要性が指摘されている。

教育の情報化を進めるに当たっては、当然、ICTの活用が可能な学校環境を整備しなければならない。教員の研修も欠かせない。ただ、あまりにも多忙な教育現場も問題は山積だ。
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