ドキドキものの後期高齢者の免許更新
Date:2015-11-04(Wed)

原子力規制委員会は、もんじゅの安全管理体制の抜本的な見直しや指導・監視の強化などを求めるため、監督官庁の文部科学省に対し、法律に基づく異例の「勧告」を本日、行うとか。立場上、厳しい対応も必要だが、安全を形成し、造り上げる安全文化は育たない。原子力規制委員会そのものが、安全文化の形成について今一度、学ぶことが必要ではないか。

安全文化の形成では、高齢者の運転で自主返納も含め、高齢者の事故防止に厳しいとはいえ、一定の社会的使命の中で警察は取り組んでいる。

先月、会社のOB会で、高齢者の免許更新の話になった。今年6月には、75歳以上のドライバーを対象に、認知症検査を強化する改正道交法が成立。まさに75歳の後期高齢者には認知症の検査はドキドキものだとか。自分はけっして認知症ではないと自覚しても検査ともなると緊張したとか。

免許証の自主返納を促すのも、高齢者の事故減に結び付けるのには有効。だが、移動手段の一つが失われることに変わりはない。

ただ、先日、宮崎市の中心街で7人が死傷した軽乗用車の暴走事故で、運転していた男性(73)は認知症を患っていたとされる。今後とも、この検査は強化されそうだ。

厚労省のまとめでは、2025年には高齢者の5人に1人が認知症になる見通し。認知症のメカニズム解明とともに、こうした技術が高齢者の暮らしのサポートにつながることを期待したい。

内外の自動車メーカーが最新技術を競う東京モーターショーが8日まで、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開かれている。目玉はドライバーがハンドルやブレーキを操作しなくても走行できる自動運転技術。2020年の東京五輪を目途に一部技術が実用化される見込みだ。

日産自動車は人工知能でドライバーの走り方を再現する試作モデルを展示。トヨタ自動車とホンダは、高速道路で自動的に車線変更できる車を五輪までに実現するという。17年後には後期高齢者の仲間入りする自分にとって、どんな車社会になっているか楽しみでもある。
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