8号線の二車線化、そろそろ動き出さねばーーー。
Date:2015-11-09(Mon)

義父の法事で高松を久しぶりに訪れた。時間があったので、商店街の再開発の手本として有名な丸亀町商店街を訪れた。10年以上の歳月をにも費やしようやくほぼ完成した。土曜日ということもあり、賑わいは昔以上と、その変貌ぶりに驚いた。

近年、中心市街地の人口減少や高齢化、モータリゼーションの進展による郊外への大型商業施設の建設などにより、全国各地で中心市街地の衰退や空洞化が一段と深刻になっている。こうした中で、高松市内中心部の丸亀町商店街では、全国初となる民間主導での中心市街地再開発事業が積極的に展開された。

昔ながらのアーケードを外し、青空の見える商店街、その明るさは印象的だ。確か1998年、高松丸亀町まちづくり株式会社(以下、「まちづくり会社」という)が設立。再開発に向けた取り組みが加速した。再開発に当たっては、開発地域を区分けし、それぞれにコンセプトを持たせることで、商店街全体を1つのショッピングモールとする計画が策定された。
 

また、東京の大型商業施設の全面改装などを手掛けた実績のある専門家を招聘しており、集客力向上を目指すとともに、中心商店街への波及効果を狙っている。なかでも壱番街の5階部分以上は分譲マンション(47戸)となっている。このマンションには駐車場を設置していないことから、当初は車を持たない高齢者をターゲットとして販売を開始した。しかし、実際には通常のマンションと同様に幅広い年齢層から支持され完売した。

中心部には、イタリア・ミラノの「ガレリア」に匹敵する本格的なガラスドームの広場が完成予定だ。商店街の中にある本格的なドーム広場は、全国でも珍しいため、これまで以上に市民が集う広場となって、話題性を人を呼んでいる。高松の新しい観光スポットとして多くの来街者を集める結果となった。

また、丸亀町商店街には少なかった飲食店などを出店することで、来街客の滞留時間を少しでも長くすることを目指し、各所にベンチやいすを設置するなど、多くの休憩スペースを配置しており、子供から高齢者まで幅広い年齢層の来街者が気軽に休憩できるよう、配慮が行き届いている。

成功の理由は、民間や地元の協力もあるが、歩いてみて楽しい居心地のよさがいい。「公園のように歩行者にとって歩きやすい居心地の良い空間」(=パークタウン・ストリート)とし、二車線化が全国的にも見直されている。敦賀の8号線の二車線化もそろそろ、動かさねば、時代の波は速い。
スポンサーサイト
【2015/11/09】 | ページトップ↑
| ひとことトップ |