黄色の注意信号
Date:2015-11-11(Tue)

昨日は予算決算常任委員会。平成26年度の決算、予算の使われ方を審査。夜は嶺南広域行政組合議会の代表者会議。ほぼ一日、議会で過ごした。会議を通じて感じることは敦賀市、嶺南地域、いずれも、今までにない黄色信号がともっている環境を感じる。


決算の審査で、市立敦賀病院の入院患者や外来患者の減少の要因に、人口減少をあげていた。総務の分科会では中心市街地活性化の議論では赤レンガ倉庫の活況の一方で博物館通り(相生町)の閑散とした状況と、税収が減少するなかでの観光事業の難しさが議論になった。

ところで、先日、今年7月から10月までの県内景気の現状について、福井財務事務所は個人消費や製造業が好調なことから「緩やかに回復している」と公表したが、嶺南の状況は厳しい。

なかでも、「個人消費」については小売店が独自に展開している高品質商品の売れ行きが好調なことや、9月の連休に北陸新幹線を利用した県内への観光客が増えたことなどから、「緩やかに回復している」と判断を据えおいたとしているが、嶺南は原子力発電所の長期停止で厳しい状況にあることは確かだ。敦賀市の転出者が多い現状はその表れとみている。

8日の立冬が過ぎ、市役所通りのイチョウはすっかり黄色くなった。濃淡の黄色の変化をみるのm楽しい。この季節はサクラにフジ、これに赤が加わると風情がある。一方、黄色い葉が散ると殺風景な冬到来となる。

信号の黄色は「注意」、英語のイエローには「臆病な」とか「卑屈な」という意味もある。あまりいい意味がない。
先日も書いたが敦賀市の有効求人倍率は高いが一方、派遣など正社員以外の非正規の労働者が着実に増えている。

その割合は全国で40・0%を超えているが敦賀市はもっと高いとすいていする。パートなど自由な働き方を望む人はいる。一方で先日も相談を受けたが、雇用主の都合で働く場を失う方もいる。不安定な環境下では若い人たちは安心して結婚も出産もできない。「1億総活躍社会」の実現に地方ほど黄信号がともっている。
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