水の恐ろしさを甘く見てはいけない。
Date:2015-11-11((Wed)

昨日は平成30年に行われる国民体育大会(国体)の敦賀での弓道、軟式野球、卓球、水泳、空手の各会場を教育委員会の協力を得て見て回った。

やはり百聞は一見に如かずだ。運動公園も造られてどれも四半世紀、25年を超えている。体育館の外壁のひび割れなどの経年劣化もあれば、弓道や水泳の観客席に設置などの国体だけの仮設もある。

大半が敦賀市の持ち出しとなる。毎年開催されている国内最大の国民スポーツの祭典だけに規模も違う。

国体は戦後の混乱期の中で国民に希望と勇気を与えるため、昭和21年に京阪神地方において第1回大会が開催されて以来、毎年各県持ち回りで開催され、昭和63年第43回京都府大会から二巡目に入った。

当初のスポーツ振興と地方の施設、文化の普及にはある一定の成果を残したのではないか。敦賀市もスポーツ施設は7万人の町にしては充実しているが、一方で施設維持、管理が大きな課題だ。

国体は地域にとって大きな刺激ともなるが、大会規模が大きいだけに経費も大きい。3年後といえども、プレ大会もあり、今から準備しておかなければならない。

大会運営のソフト面、おもてなしも大事な課題だ。簡素・効率化も大事だが、規模が規模だけに敦賀市の当面の最大のイベントとなる。

ところで、9月の連休で訪れた常総市の方よりメールを頂いた。まだまだ復興にはほど遠いがすこしずつ立ち直っているとの内容だ。

甚大な被害をもたらした鬼怒川決壊から2カ月を迎えた。常総市では広範囲な浸水により、約4400世帯が床上浸水被害を受けた。復旧の工事が進むが、地域の復興と再生はこれからが本番である。

今も避難生活を余儀なくされる人たちがいる。一方、自宅に戻っても1階の台所や風呂が使えず、2階で暮らす被災者もいるという。一日も早く生活再建が軌道に乗ることを願うのみである。

大規模水害は、避難の在り方などに多くの教訓を残した。司令塔であるべき市役所庁舎そのものの浸水、非常用発電機が使い物にならなかったなど、ここまでの大被害になるとは市当局も予想できなかった。

水の恐ろしさを甘く見てはいけない。笙の川を抱える敦賀市も他人事ではない。自分がいつ被災者になるか分からない。県民にとって、被災地だけの問題とせずに、関心を持ち続ける態度が必要だし、これらの教訓を検証していきたい。

話を戻すが、敦賀市の公共施設、雨漏れなど維持管理は大きな課題となる。
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