認知症はもはや身近な問題だ。
Date:2015-11-16(Mon)

昨日、松葉町の市営住宅を訪れた。市営住宅も、高齢化時代を迎え、80代、90代の一人世帯の高齢者も多い。当然、認知症に近いと思われる方も増える。それによるトラブルも発生する。もうそこまで認知症の問題は社会化している。

一方、昨日のNHKの認知症革命、認知症はけっして治らないとされたが、そんなことはないと言うのだ。適切な医療・介護の提供はもちろん、認知症への理解を深める取り組みを推進し、患者を地域全体で支える「優しい街づくり」や理解が大切と思う。
 

近年、問題となっているのは認知症やその疑いのある人が行方不明となるケースだ。警察庁のまとめでは13年に、その人数が1万人を越え、14年は1万783人が該当。12年から統計に計上して以降、人数、割合ともに増加している。

この課題への国の対策は始まったばかりだ。14年6月に厚生労働省が認知症高齢者の身元不明・行方不明の実態把握について実施。
 
敦賀市も「ほっとけん町、敦賀」で取り組んでいる。早くから徘徊高齢者への対応に取り組んでいる。声掛け訓練を行うなど、地域全体で認知症の人を支える活動を展開中だ。他市町村でも認知症患者の支援を目的とした勉強会や講演会が活発化している。

関係機関は連携を強化して発見時の身元確認の迅速化を目指すとともに、市民が認知症患者に接する際の対応を一層周知する必要があろう。

患者を見掛けたときには普通に接しることも大事だ。国内では10年後の25年に65歳以上の約5人に1人が認知症になると予測される。身近な人が発症したとしても行方不明とならないよう、地域の見守り体制、認知症サポーターなど、これからが本番だ、しっかり整えたい。
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