今日から12月議会、もんじゅ、駅前整備、中市街地(国道8号)、名勝指定等々
Date:2015-12-01(Tue)

昨日は敦賀2号の申請、もんじゅの勧告の議会の説明会。説明者は、原子力規制庁、文部科学省、日本原子力研究開発機構。

高速増殖炉もんじゅの運営主体を変更するよう原子力規制委員会が勧告したことについて、規制委は具体的な改善点を指導せず、機構とのコミュニケーションが不足している。など、敦賀市の原子力懇談会とほぼ同じような意見が出された。

先日、渕上市長は「規制委がただの“試験官”のように判断していては方向を誤る。安全確保に向けた指導を」と求めたが、まさにその通りで、今後、文部科学省でのもんじゅに関する検証委員会が大きな意味を持つのではないか。

かつてナトリウム事故を受けての文部科学省の第三者委員会の結論、ふげんの廃炉ともんじゅの存続を提言が、その後の結論となっただけに、検証委員会の結論は敦賀市にとっても大事な委員会となる。それだけに委員の一人として福井県知事、敦賀市長、福井大学のしかるべき関係者など、地元に関係する方が参加すべきだ。昨日も検証委員会のあり方、人選を伺ったが、明確な回答がなかった。

本日から12月議会が始まる。一般質問など、もんじゅの勧告をめぐっての議論をしなければいけないと考えている。私も駅前整備や中心市街地(国道8号など)、もんじゅのあり方、包括地域ケアなど市長提案理由を伺って、今日にも作成したい。

そのなかで、江戸時代の俳人・松尾芭蕉の「奥の細道,」の県教育委員会の動きだ。国の名勝「おくのほそ道の風景地」の指定に向けた測量調査を、10月から芭蕉が月を詠んだ気比神宮で開始した。早ければ来年にも文化審議会の答申に盛り込まれる可能性がある。敦賀が芭蕉ゆかりの地であることを発信し、観光客の増加などにもつなげていくいい機会だ。

近くでは岐阜の大垣市、石川県の加賀市(山中温泉)が名勝指定を受けている。芭蕉は1689年3月、敦賀には同年8月に約3日間滞在し、気比神宮や敦賀半島の色ケ浜で少なくとも10句を詠んだという。奥の細道には50句が収められているが、このうち4句が敦賀で詠んだ句で、芭蕉の思い入れの深さが表れている。

敦賀は芭蕉が事実上の旅を終えた「杖措(つえお)きの地」とされており、芭蕉が残した杖も敦賀に残されている。さらに、奥の細道の原本とされ、芭蕉が門人の柏木素龍に書写させた「素龍清書本」(国指定重要文化財)は敦賀市の個人が所蔵。表紙の「おくのほそ道」の文字は芭蕉直筆で、非常に重要な資料という。全国では芭蕉の抜群の知名度を観光に活用する動きが広がっているだけに逃す手はない。

文化庁が指定する国の名勝「おくのほそ道の風景地」にも来年を目指しているだけに、かつて議論された「芭蕉の館.」など、県とも協力して税務署跡地にどうかとも考えている。
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