2016年、求められる政治のリーダーシップ
Date:2016-01-02(Sat)

2016年、平成28年が明けた。えとは申(さる)。4年に1度のうるう年。オリンピックの開催年でもある。国体を2年後、北陸新幹線を6年後にひかえ、原子力発電所の長期停止の難局の中での新たな船出でもある。

申は猿に通じるということで、あまり印象がよくない。イノシシの次に猿もよくみるようになった。よく知られているのが「三猿」。3匹の猿がそれぞれ目と耳と口を押さえた姿が「見ざる、聞かざる、言わざる」という教えを表現している。といわれる。

逆に議員の立場からすると、大いに「視て、聴いて、話し」ということ、これに「動く」を加えての使命と心したい。

冒頭に戻すが、今年はどんな年になるのだろうか。まずは大きな災害がなく、明るく良い年となることを願いたい。敦賀市では11年の東日本大震災や福島の事故の影響を受けての原子力発電所の長期停止で経済的な打撃や雇用は市民生活まで波及している。

敦賀は自然環境に恵まれ、災害が少ない所といわれてきたが、遠くの災害が暮らしを脅かすようになってきた。今年は政治からも目を離せない。北陸新幹線の敦賀開業に向けた受け皿づくり、心市街地活性化、駅前整備、市役所をはじめ公共施設の維持管理、社会保障など、難しい局面だけに、市政のリーダーシップが問われる。

正直、渕上市長の3回の議会を通して言えることは、「敦賀再生」を具体的に何度、伺っても具体策や展望を見いだすことはできなかった。厳しき時代こそ展望と企画力、リーダーシップが必要なだけに、今後の市政運営の不安を感じたのは私だけではないはずだ。私も含め議会もしっかりすること、そして、市長には、あらためてリーダーシップを求めたい。

厳しい財政状況の中、高齢化社会と雇用の減少、もんじゅへの勧告など、敦賀は大きな岐路に立つ。今の状況に目を凝らし、未来に責任を持っての市政運営に臨む必要性があろう。

新年を迎え、心を新たにしている方も多いだろう。それぞれの幸せを願うと同時に、暮らしの場でもある敦賀市、各区、各町内について考える時間も大切にしたい。
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