めでたさも中位也おらが春(一茶)
Date:2016-01-13(Wed)

小林一茶の「めでたさも中位也おらが春」がある。数奇な半生を辿った一茶、極端を嫌い、中庸に自然の摂理を求めた句だとか。諸手を挙げて驚喜する目出たさは後が怖い。やはり「中位」が座りいいとの意味だ。

いずれにしても、昨今は極端なことが多い。昨夜のトップニュースはトルコのテロ、昨年に続きテロが頻繁に発生し、原油が30ドル割れ、12年ぶりとか。日本の株価が正月になって6日連続下落、これも戦後初めてとか。原油価格が下がって日本にはいいはずが、どうも理解に苦しむ。いいことばかりで浮かれるのもダメだが悪いことばかりも不安になる。何事もほどほど中庸に限る。

敦賀も雪の降らない日が続いている。正月の挨拶はもっぱら「雪が降らなくて楽ですね。でもーーー」と続く。これも極端だ。雪のないところから来た私にとって、敦賀の雪は、ベタ雪でも楽しかった。夏は海、冬はスキーと。今年は国境も国際も雪がない。これも極端だ。

データによると、日本生産性本部の『レジャー白書』では、日本のスキー人口は1993年の1770万人がピーク。その後減少に転じ、2014年は過去最少だった13年と同じ480万人にとどまったとも。暖冬以外に意識も変わったのか。これも極端だ。

それでも、ようやく寒くなってきた。それと同時に雪マーク、県内で、インフルエンザの患者数も増えてきたとか。そろそろ流行か、昨シーズンより、およそ1か月遅いとか。いいことだが、これも暖冬の影響とか。今シーズンはAH3香港型と呼ばれるインフルエンザウイルスが検出されているということ。

帰宅時に手洗いやうがいをこまめにすることや、せきが出る時にはマスクを着用すること、そして、重症化を防ぐために早めにワクチンを接種することなどの対策の徹底。インフルエンザの流行もほどほどに終われば。何事もほどほどだ。
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