福島の復興に役立つ、敦賀の人材
Date:2016-01-20(Wed)

早朝3時、寒さで目が覚める。気温零度を切った。積雪4センチ(中央町)、雪みち情報ネットふくいで見ることができる。笙の川の水位といい便利なネット社会だ。

ところで、18日夜、関西電力の幹部と美浜原子力発電所が立地する美浜町の住民の代表が意見を交わす懇談会が開かれ、八木誠社長は美浜3号機について「今後の審査に迅速に対応したい」と述べ、改めて運転期間の延長に向けて意欲を示した。新基準の審査にパスしてもらいたいものだ。敦賀半島にひとつの明かりが灯るとも言ってよい。

一方、を東日本大震災と福島の事故以降、敦賀から百人を超える方が住民票を持って、単身赴任で福島に行っている。

東京電力福島第1原子力発電所では、廃炉と汚染水対策で1日7000人の作業員が働く。事故から5年を過ぎようとして、作業員の労働環境は改善が進んできた。だが、廃炉までには30~40年かかる。長期にわたる復興への道のりを、作業員と住民が共に歩んでいる。

一方、発電所も入れて、除染に従事する作業員の数は3万人を超える。福島県内の人もいるが、県外から、これまでに例のない規模で作業員の流入が続いている。作業員を確保するために、作業を請け負った元請けに下請けが連なる多層請負構造が常態化しているのが現状だ。人集めのための多層請負の末端では、敦賀からの作業員も相当苦労したが、ようやく軌道にのり始めている。

廃炉や除染作業員は、福島県の復興に欠かせない存在だ。敦賀からの人材が経験があるだけに貴重な存在とか。今後も、発注者と受注者双方が、地域との接点を探り続けることが重要になる。そして、新基準の審査後、美浜3号の再稼働、敦賀2号の再稼働、もんじゅの再稼働と続けば、敦賀の最悪期も脱することができる。粘り強く、ここは前を向いて行くしかない。
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