寒波の再来
Date:2016-01-23(Sat)

高校の柔道部の頃、指導にあたった先生が「寒稽古は大寒から」と語っていたのを思い出す。早朝、グランドを裸足で白い息をはきながら、やけくその掛け声、道場にあがって、打ち込みから段取りと、寒さと終わったあとの爽快感はいまも体に残っている。

冷たく清らかなために、邪気を払い、気を引き締める修行にもうってつけだ。精神を鍛えるための寒稽古、寒中水泳や水行なども各地で繰り広げられる。

暦の上では2週間後は「立春」だが、統計を見ると本当の大雪はこれからだ。確か大寒最近の天気予報はよく当たる。月曜日の朝から、予報通りだが、ひとつ違うのが積雪、きょうまでほとんどない。

大雪は分かっていても準備はなかなかできない。積もった雪に慌てて雪かきの道具などを引っ張り出した家庭も多い。北陸自動車道、国道8号の交通遮断、わかっていても防ぐことはできなかったできなかった。

一年中で寒さが最も厳しくなるいま、太陽の動きを4季に分類し、さらに6つに分けて導き出す。

話をもとに戻すが、昔から「仕込み」や「修行」に適するとされた。蔵の多くで、この日を中心に日本酒、みそ、しょうゆの寒仕込みを行う。理由は水だ。大寒の日にくんだ水は「寒の水」といわれる。最も冷たい水のため雑菌が少ないとか。

冷蔵庫がない時代、長期保存に適していたのだろう。今日から再び寒波が襲ってくる。
私には56豪雪の教訓がいまも体に残る。少なくなったとはいえ、記録的な大雪が大きな教訓になっている。心構え、対策を怠るまい。
スポンサーサイト
【2016/01/23】 | ページトップ↑
| ひとことトップ |