転換点となる、JR西日本社長発言(小浜ー京都ルート)と東海村村長の発言
Date:2016-01-27(Wed)

テニスの全豪オープンを夜中、見続けてしまった。錦織はストレート負け、4強入り逃したのは残念だが、相手が相手だ。またまた、大きな壁を突き破る転換点となることはできなかった。残念だがまだまだ機会はある。

ところで、転換点と言えば、北陸新幹線の敦賀市以西ルートについて、JR西日本の真鍋精志社長は昨日、与党整備新幹線建設推進プロジェクトチーム(PT)の検討委員会で、小浜市付近と京都駅を経由し、新大阪まで乗り換えなしでつなげるルートを主張した。

JR西日本が正式にルートを提案するのは初めてで、1973年の整備計画で決めた若狭(小浜)ルートを基本とした。米原ルートの場合、乗り入れは「困難」との見通しも示した。

私もこの主張に賛成だ。真鍋社長は、北陸と関西の鉄道旅客流動について「大阪と北陸圏が5割以上を占め、京都も3割の流動がある」とした上で「京都駅経由で一気に大阪まで開業するのがわれわれの望み」と述べたことは合理性もあり、福井はもちろん石川、富山両県にとってもメリットは大きい。

このJR西日本の真鍋社長の発言も技術的にも運行面でも合理性があり、決断にあたって大きな転換点だ。

もうひとつの転換点は、昨夜のNHKのテレビ報道で、茨城県東海村の山田修村長は昨日、村内にある日本原子力発電東海原発の廃炉作業で発生した低レベル放射性廃棄物について、原子力発電所敷地内での埋設処分を容認する考えを示したと、あった。

正直、驚いた。一昨日、村議会議員選挙で東海村にいたこともあり、そこで原子力発電所の再稼働に推進と反対が拮抗していた議会が選挙により、若干、推進派が上回ったのも影響したのか、立地自治体の首長の容認表明は全国で初めてである。
 
最終的には原子力規制委員会の許可や村議会などの了承も必要になるが、首長の容認は一定の影響力を持つとみられる。テレビ報道で、山田村長は容認の理由について「条件が整えば受け入れはやむを得ない。廃炉が最も進んでいる東海村が決断しないと、他原発での廃炉に影響が出かねない」と述べた。

東海村の前村上村長が極端な原子力発電所の反対派だっただけに、この時期の容認は、ひとつの転換点か。東海2号の再稼働にもつながる発言と受け止めたい。
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