民主党と維新の党の合併
Date:2016-03-01(Tue)

昨日は4年に1度の“おまけ”の日。他の365日と同様でもいいが、せっかくの日だ。1日の重さをかみしめ、とも思うがそうもいかない。夜7時からの民主党全国幹事長会議。急遽の召集で東京の党本部へ、そして夜10時10分発の東京駅八重洲南口より夜行バスで敦賀へ。夜行バス人気か、1号車、2号車共に8割の乗車、平日にしては多い。

民主党と維新の党の合併、3月27日結党大会と本格化している。安倍晋三首相率いる自民、公明両党の連立政権に対抗しうる勢力を結集しようという動きだが、党名、綱領、ロゴすべて変えてまでの出直し。一強他弱の苦肉の策、危機感の表れでもある。政権交代の大義から新党結党というが、世論調査では国民は冷ややかだ。まして足元である党員、サポーターは新聞情報のみの空中戦が続く。

私も正直、野党第1党の民主党の党名を変更するなどの前提条件には首をかしげざるを得ない。党勢低迷の原因は党名ではなく、政権運営の挫折を克服する努力を怠ってきたことにある。国民の声に誠実に耳を傾け、苦しくとも自己改革をなしえていれば、党勢も回復し、合流協議でも主導権を握れたはずだ。

「新党結成」を印象付けるため、党名や綱領、ロゴを刷新。民主議員はいったん離党して再入党する方式をとる。党名などの変更は、両党の党首らによる「新党協議会」を設置して、検討を開始。岡田だは民主党という名前を残すかどうかを「客観的に決める」とし、世論調査などによって判断して両党内の理解を得たいとのこと。

綱領の方向性は変わらないとみられるが、党名は維新の党が、「民主」が含まれない案を求めており、全く違ったものとなる可能性がある。地方議員からは党名変更に反対する意見が多く上がった。

岡田代表は「安倍政権の暴走を食い止めるため、互いに譲り難いところを譲りながらやっていかないといけない」と述べ、理解を求めたが、わが党のことだが、いまいち、迫力に欠ける。

合流ありきで、国民、支持者そっちのけの数合わせに走れば、逆に安倍政権の1強状態を助長することになりかねない。

話は変わるが、うるう年といえば、香川県は「うるう年に逆打ち遍路をすると、ご利益が大きい」と売り込んでいる。四国八十八カ所をめぐる遍路は徳島県をスタートして、時計回りに進み香川県でゴールするのが一般的。それを香川県から始め、反時計回りで四国を一周するのが「逆打ち」だ。弘法大師に会いたいと願った人が順路を追いかけても間に合わないからと、逆回りして願いをかなえた故事にならったそうだ。

もちろん地元PRだが、ご利益があると言われては簡単に捨て置けない。さて、逆うちならぬ、急遽の民主党と維新の合併、正直、危機感は伝わったが、まだ、腹に落ちていない。いつでもそうだが、組織運営で末端までの丁寧な説明と納得は欠かせない。
スポンサーサイト
【2016/03/01】 | ページトップ↑
| ひとことトップ |