押させつけるだけが人生じゃない。マンホールの地に足をつけたPR
Date:2016-04-01(Fri)

昨日は甲子園の決勝、久しぶり香川県勢で力が入った。高松商業、残念だったが、これも高校野球。早速「祝準優勝」の垂れ幕が地元高松市の商店街に下がったとか。敦賀気比ともども夏の健闘が楽しみだ。

さて、今日ははじまり、出会いの季節だ。

ここで問題、 「カラーデザインで気比の松原と立石岬灯台の絵柄、もちろんマツは敦賀市の木でもある。はたして何だろう?」。

答えは 「敦賀市の汚水管マンホール蓋」。これが全国各地それぞれ、ご当地デザインがある。これを写真におさめている愛好家も多い。私の女房もその一人だ。道路で車を停めてくれというから、「ここは無理」と喧嘩するほどに。
 
マンホールは通過する車両や人の重量に耐えるのはもちろん、集中豪雨などで内圧が高まり吹き飛ぶ事態ことも、意外に重要な役目をになっている。

そんなマンホールのふたが「地域発信装置」として注目されている。ふるさと納税とは違う、地に足をつけた取り組み。特産や名所、伝統芸能などが描かれた「ご当地マンホール」である。

敦賀市のように個性的なデザインも多い。各地を巡って写真に収める愛好家も増えているという国土交通省などはこの機を生かして下水道への関心を高めようと、ふたの意匠や下水道の知識を記した「マンホールカード」を今日から全国で無料配布する。

マンホールカードの第一弾は、今日より東京23区・八王子市や札幌市、福岡市など28の自治体
で配布。カードは1人1枚、先着順で無料配布とか。

残念ながら敦賀市の発行は当面、予定がない。カードを求める愛好家がそれぞれの街を訪ね歩けば、マイナーながら観光面での効果も期待できそうだ。

首都圏では、ふたの観察と下水施設の見学をセットにしたユニークなツアーも展開されているとか。活用できる地域の資源は、案外身近なところにあるのかもしれない。車や人に上から押さえられるマンホールにもいろんな働きがありそうだ。押さえつけるだけが人生じゃない。
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