試練の満開
Date:2016-04-02(Sat)

福井市の福井地方気象台にあるソメイヨシノの木が、先月31日満開と宣言。3月31日の満開は、平成14年と並び観測史上最も早い記録とか。これも温暖化か。

昔、習った。桜にはドラマもある。花芽は、気温の高い前年の夏に形成され、いったん休眠して成長が止まる。その後、一定期間真冬の寒さにさらされることで花芽が目覚め再び、成長を始めるという。これを「休眠打破」と呼ぶらしい。開花には春の暖かさだけでなく冬の寒さも重要らしい。何ごとも花開くには試練が必要。人間世界にも通じる。

年度の変わり目は出会いと別れの季節でもある。テレビ番組も更新期で、看板報道番組の人気キャスターが一斉に降板した。よくある人事異動の一環というが、メディアは率直だ。

テレビ朝日『報道ステーション』古舘伊知郎さん、NHK『クローズアップ現代』国谷裕子さんなど、アングルは違っても切れ味鋭い屈指のアンカーたちだっただけに、名残惜しい。

事情はどうであれ、報道管制はないにしろ、戦時中の大本営発表で体験済みだ。いま、法事で四国の高松に来ているが高松空襲も、「そんなこと言ってはいけません」と、口コミによる被害の大きさを生徒に言ったと母が語っていた。大きな被害でも口コミ報道で不都合が好都合にすぐ変質する。戦争中はまさにその典型だ。

話は変わるが議会も少数意見は尊重する場でもある。議会の代表質問、一般質問も地域、支持者、支援者の代弁者として多種多様な課題がていき提起される。経験的にもこれが意外と政策決定へとなっている。
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