北陸新幹線の新北陸トンネルの現場視察
Date:2016-04-21(Thr)

昨日、テレビで二十四節気でいうところの「穀雨」を迎えたとあった。もう今年も4月も下旬、なぜかはやい。暖かさを帯びた雨が野山を潤す。芽を膨らませと草木に促す。土のにおいがしてくるようだ。農家は、気ぜわしい。田植えへのカウントダウンの始まりである。

ところで、昨日、議会の新幹線特別委員会で、新北陸トンネルの葉原の現場を視察した。これも進捗ははやい。発破により1日6メートルの速度で掘り進むとか。2023年春の北陸新幹線敦賀開業に向け、福井県内の工事が着々と進んでいる。まさに実感するトンネル工事だ。

新北陸トンネル(全長約20キロ、南越前町~敦賀市)は、6工区のうち3工区(約13キロ)で着工。2工区は今年3月末までに発注済みだ。、ほぼ、工事発注・着工率が約5割に達した。が、一方では用地交渉など苦労しているようだ。

一方、県内の用地取得率(面積換算)は10%を超えたとの報道はあったものの、目標には達成していない。敦賀駅より2年前倒しして福井駅先行開業を目指す与党整備新幹線建設推進プロジェクトチーム(PT)もいらだちを示していた。与党PTは、福井駅の20年度内開業の実現に向けた課題を詰め、今夏の政府与党での合意を目指しているが、私は難しいみる。敦賀市の立場からみると逆にすべきではないとも思う。

工事の前段となる用地取得を加速させるため、福井県は本年度から敦賀市側でも増員した。工事を進める中で取得する側も取得される側も本音と建前がぶつかり合う、この時期が一番難しい。これ以上の言及はさける。

現場を視察後、建設主体の鉄道建設・運輸施設整備支援機構の敦賀駅前事務所で敦賀側の工事概要の説明があった。車輌基地の建設で認可の関係でFGT(フリーゲージトレイン、軌間可変電車)が図面にあった。開発途上だが、実現は難しいとも思う。

一方、敦賀駅の新幹線ホーム下部に特急を乗り入れる設計が現実をおびているが、敦賀市の立場では、敦賀駅に降りてもらうとの立場から利便性だけですべきではないと思う。

余談だが、鉄道運輸機構の事務所は土木事務所で大きいよう意外に手狭に感じた。今後、電気機械などの設計施工は別事務所で行うともうかがった。今後、工事は車輌基地など、用地交渉、施工と本格化する。完成まで7年を切った工事現場の進捗ははやい。
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