オバマ大頭領の広島訪問の意義
Date:2016-04-25(Mon)

オバマ米大統領が、5月の主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)に合わせて広島を訪れる見通しとなった。実現すれば、現職の米大統領による初の被爆地訪問となる。原爆と敦賀はけっして無縁ではない。

8月9日の長崎原爆投下1日前、8月6日広島原爆投下2日後の8月8日午前9時ごろ、敦賀市の東洋紡敦賀工場上空のB-29から模擬原爆が落とされ、キノコ形の煙が上がった。

爆弾は工場の巻糸室付近を直撃し、厚さ約5センチの大理石でできた変電所の配電盤も爆風で飛ばされ、工場は「がれき」の山となり、死者は33人に達した。学徒動員で働いていた敦賀中学校と敦賀高等女学校(いずれも現・敦賀高校)の生徒や教員も犠牲となった。あらためてごめいふくご冥福祈りたい。

核超大国である米国のトップが広島で被爆の実相に触れ、核兵器の非人道性を知ることは、極めて大きな意義がある。核廃絶に向けた転機として、画期的な一歩と位置付けられよう。
 訪問時期はサミットが閉幕する5月27日が最有力だそうが、平和記念公園での献花や、核廃絶を訴える演説を行うことを検討しているという。演説が行われれば画期的なことだ。ぜひ、ドーム前で各廃絶の演説を行ってほしいものだ。

ところで、昨日はあわら市で、ある団体に原子力発電所と敦賀市の講演を行い、夜は同じく原子力発電所の再稼働で苦悩する高浜町町長選挙の野瀬豊町長の3期目の当選祝いに駆けつけた。敦賀市も高浜町も原子力の平和利用で、まちづくりを行っている。あらためて平和のありがたみを感じる一日だった。
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