敦賀市の観光行政の欠点と今後
Date:2016-05-08(Sun)

連休も今日が最後、5月に入り、新緑がまぶしい。そして紫外線が強い。山でも庭先でも木の芽が膨らみ、若葉が輝きだすといった感覚だ。日差しの中に新しいエネルギーを感じる。


連休中、にぎわった赤レンガ倉庫、今後の敦賀の観光のヒントが、鯖街道の宿場町として知られ、去年、日本遺産に登録された若狭町の熊川宿にありそうだ。観光バスとリピーターも多い。

観光で長野県小布施町の北斎館は、観光客が全盛期の半減だが、小布施町には年間100万人を超える観光客が切れ目なく訪れている。リピーターの平均が4回弱というから驚きだ。

理由は栗を中心としたスイーツのイベント、町の雰囲気づくりと北斎館に続いて、次々と手を打っている。

若狭町にある熊川宿も粘り強いまちづくりで、今日を迎えている。熊川宿も崩壊寸前から福井大学が調査に入って40年を超える地道な研究、保存、そしてまちづくりから道の駅、日本遺産と切れ目ない。

近隣の長浜市の黒壁観光も浮き沈みを繰り返しながら切れ目なく頑張っている。敦賀市の観光で最大の欠点は、観光としてまちづくりで、持続性と辛抱強さと連続性の欠如と思っている。

いまの博物館通りがどうだろう。市民の協力と支援もまちづくりには欠かせない。敦賀酒造の問題も船だまりに形成につまずいた。気比神宮の参道としてまちづくり、アクアトムのリニューアルと駐車場の課題も残ったままだ。

敦賀駅前整備も本来であれば福井駅前のハピリンよりも早かったはずが、いまだに方向性が定まらない。
赤レンガ倉庫の活況は敦賀市の観光にこれまでにない波及効果あった。これからが熊川宿、長浜市、小布施といった成功例を参考とした広がりと辛抱強さが必要に思う。


理想と現実とのギャップに悩み、思うようにならない観光。さわやかな気候とは裏腹に5月病なるやっかい者が顔を出すのもちょうど今ごろ。そのまま沈み込んでしまうか、敦賀の中の若葉を枯らさぬように。
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