高齢化と風化
Date:2016-05-22(Sun)

一昨日、昨日と二つ、三つと参加した総会、行事の共通するのは高齢化と風化だ。一昨日、「笙の川を美しくする会」の会長の奥村さんは冒頭の挨拶で語った。「高齢化と風化」と正直、総会の挨拶としては異例だ。美しくする会設立から25年、長く続けたことへの敬意は誰もが認めるところだ。

ところが一方で、役員の高齢化は避けて通れない現実だ。参加者も同じだ。気比史学会の総会、西地区社会福祉協議会、町内のまつり委員会と役員の高齢化とそれに代わる若返りがひとつのテーマとなる。

昨日、参加した若狭町のツーデーマーチの特定失踪者(北朝鮮への拉致の疑いの濃い方々)への救出を求める署名運動も10年を超えて月日がたち、ここにも風化がある。署名数など、署名運動の繰り返しにも限界がある。

今年、若狭町の会場にはずっといた救う会の90歳を超えた池田前会長の姿はなかった。一方で、特定失踪者のご子息はすでに二十歳を超えている。

昨日は、拉致された地村さんがはじめて会場に姿を表した。小浜市役所を定年退職したことによる。
そして風化だ。署名運動をしていて「どうなっているのですか」など率直な声だ。地村さんが小浜市に戻った当初の盛り上がりはいまだなく、私が属する特定失踪失踪者調査会の東京事務所への情報も極端に減った。

いかなる理由にせよ、運動の継続は重要だが、どう継続するか、どの運動も市民活動も避けて通れない現実がある。理屈でないもどかしさがある。
スポンサーサイト
【2016/05/22】 | ページトップ↑
| ひとことトップ |