消費税増税再延期というがーー。
Date:2016-05-30(Mon)

昨日は早朝から厳しい日差しがさしこんだ。気象台が発表した北陸地方の3か月予報によると、この夏は、太平洋高気圧が強まるため気温は平年並みか高くなり、暑い夏になる見通しとか。朝、名古屋へ海洋少年団の中部連盟総会に関係者の車で向かった。帰りは会議でふくい福井へ。

伊勢志摩サミットの警備には、熊本を除く全国の都道府県から三重県に1万4500人の警察官が派遣された。28日朝までに各国首脳がすべて三重県を離れて警備態勢が解かれた。

終わるやいなや、その解除ぶりはあまりにも物々しさだっただけに、嵐の去った静けさとか、それでも庶民の生活は動いている。

ところで、「再び延期することはないと断言する」と約束してから1年半。消費税率引き上げを再度先送りする方針を伝えたという。

昨日の繰り返しになるが、世界のリーダーを前に唐突に示した「世界経済の現状は2008年のリーマン・ショック直前に匹敵する」との認識。政府の経済報告も、首相の信頼厚い日銀も、景気の回復基調を強調し続けてきたのではなかったか。

首相自身1週間前の党首討論では、野党の延期要請をかわしていた。他国首脳から異論も出た状況認識が正しいとしても、増税延期は有効な策か。低年金者、子育て支援の充実や先進国最悪水準の財政を再建する道筋が不鮮明になる。

国民の先行き不安が増し、消費がむしろ冷え込む可能性もある。「安心」に向けて、介護や保育の担い手の給料を上げ、受け皿も拡充すると打ち上げていたはずだ。財源はどうするのか。国民に説明責任を負うのは延期を要請していた野党も同じである。
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