想定外と「人道の港敦賀リンゴ型タオル」
Date:2016-06-04(Sat)

昨日3日は火砕流から25年の「いのりの日」。早朝から報道で島原の普賢岳の災害25年が繰り返された。月日は速いが風化も速い。最近、「想定外」をやたらと聞く。

直近では熊本地震は震源域が阿蘇地方や大分県などへ拡大し「想定外」の展開とされた。歴史をひもとけば、必ずしも想定外とは言えないとか。16世紀末の豊後・伏見地震も、中央構造線断層帯に沿って起きているからだ。

そもそも熊本では、自然災害と言えば風水害。地震は少ないと思われてきたとも。東日本大震で「想定外」がひんぱんに使われた。

阪神淡路大震災も私が神戸に住んでいたころは、神戸は地震の少ない街と言われていたが、大震災となった。

いずれにしても教訓を継承していくことが「想定外」を乗り越える力になる。敦賀市もよく災害の少ない街と言われる。油断大敵だ。備えあれば憂いなしととも言うが、庁舎の耐震化など、公助もするべきことある。

まったく話は違うが、第2次大戦中、ナチスドイツの迫害を逃れたユダヤ人難民が日本にたどり着いた際のエピソードにちなんだリンゴ型のタオルが、開催中の主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)で、記念品として各国の代表団らに配られた。これが意外な人気だったとか。

「人道の港敦賀リンゴ型タオル」。外交官の杉原千畝氏と上陸した難民に、地元の少年がリンゴを提供したというエピソードが重なるだけに、人道の港ムゼウムでの販売を考えるべきか。意外な「想定外」の人気になるかも。ただ、価格設定が難しい。
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