学力テスト

10月27日(土)

 小学6年生か、記憶は定かではないが、全国学力テストを受けた。当時、香川県は全国日本一を目指して、学力テストの予備テストまで受けたような記憶がある。意味があるか、どうかは別にして、目標を与えた教育という点で、ある意味ではわかりやすかった。
 今春、43年ぶりに実施された全国学力テストの結果が公表された。全国的に基礎的な知識はおおむね備えているが、その活用力にやや難点がある。地域間の大きな格差も見られないとの見解。学力の国際比較調査と同じ傾向が出ているとも。

 それでも、小学校では秋田や福井、出身地の香川も高かった。中学では福井や富山などが高かった一方、沖縄や大阪などは低かった。気になるのは沖縄の各教科での差が目立つ。近くでは、大阪の小・中学校ともに全国平均を下回り、都道府県別(公立のみ)ではいずれも45番目だった。文部科学省は学校別での公表は控えるよう要請している。

 しかし、情報公開の時代、情報公開をかければ、データが表に出てくるのは避けられない。週刊誌がそのうちに市町村の内容も含め取り上げるかもしれない。市町村別や学校別も公表されるかもしれない。

 
今回の学力テストには、77億円の税金という巨費が投じられた。はたして全員調査が必要か、どうかの議論の余地はあるように思う。ところで、わずかな差だが、全国学力テストで福井がトップクラス、大阪、沖縄が最下位クラスという現実は、私が言うのが適切ではないと思うが、何かを示しているのかもしれない。

 ある意味では、誇れる結果だ。福井の住みやすさやモラル度とも関係しているかもしれない。福井県の県別の住みやすさの満足度、女性の就労率も高く、犯罪の発生率の少なさに関係しているかもしれない。不謹慎かもしれないが、全国の住みやすさや犯罪率などの県別相関関係を検証することもあってもいいかもしれない。

 嶺南と嶺北の比較、市町村別、都市部と町(へき地という言葉が適切ではないが)を検証することも大事ではないか。競争社会を目指すのではなく、格差が生じてないか、沖縄と大阪は、日本社会の現実であるような気もする。よいといわれる福井県はなぜいいのか、逆に、県内に沖縄、大阪がないか、弱いところはどこか。敦賀市の位置取りも各教科も含め現実を直視することも大事だとも思う。

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【2007/10/27】 | ページトップ↑
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